「こんなはずじゃなかった」「思い通りに進まない」「頑張っているのに、うまくいかない」こんな心のモヤモヤを抱えていませんか?
こういった感情を否定しないでください。なぜなら、それがあなたの未来を思い通りにしてくれる大切な感情だからです。どういうことなのか、早速見ていきましょう。
思い通りになる
今回は『自分のままで突き抜ける 無意識の法則』という本を読んで、目から鱗が落ちるほど感動をしましたし、わし自身が実際に変わったことをお伝えしていきたいと思います。
著者は、梯谷 幸司(はしがい こうじ)さんで、心理技術アドバイザー/メンタルトレーナーをされています。しかも「キャリアは30年以上、7万人以上の人の人生を助けるお手伝いをしてきた。」と著書でも記されています。
凄くないですか。30年以上のキャリアで7万人以上ですよ。
著書では、前述した様なネガティブな感情を敵視したり、誤魔化したりしたりしているから人生がうまくいかないのだと語っています。むしろネガティブな感情が「今のあなたはズレているよ。」と教えてくれていると言います。
そしてそれに気づいた時に、「あなたが進むべき道」「生きる目的」を教えてくれる超・強力な味方になってくれると。
様々な悩みは一見すると無関係に見えますが、実は、根本的な原因は全て同じである
引用元:自分のままで突き抜ける 無意識の法則
と、著者が確信しているとのこと。そして本来は、誰の人生も「思い通りになる」のです。と仰っています。
良いですか。『誰の人生も』ですよ。わしも変わったので、あなたも絶対に変われます。
自分の脳に騙される
著書の中で多くの体験談や過去の事例等で、分かりやすく解説してくれていますが、ここではわしの体験談を紹介させて頂きます。読み飛ばしてもらっても構わないですが、著書の内容とリンクしていますので、読んでもらえたらと思います。
正直にお話ししますと、仕事の合間でこのサイトの継続、ブログ『オトナのモラル&マナー』の記事を書き、本の執筆もしています。自分なりに一所懸命やっているはずなのに、閲覧数はあまり伸びず、広告などの収益もほとんどありません。
別にお金が欲しいわけじゃないんですけど、「今の仕事を辞めることが出来れば、やりたい事だけに注力することが出来る!」そう思っていました。とはいえ、ただただ毎日が過ぎていくばかりで、あまりにも時間が足りなく、焦っている日々でした。
勝手なんですけど、自分なりに良いと思った情報を伝えて、みんなが笑顔になれば最高だな~と考えていました。しかし来るのは、けちょんけちょんに叩いてくるコメントやメールです。はぁぁぁ。
充分理解していますよ。『相手のため』にやっていることは、必ずしも相手にとって良い事とは限らないなんてこと。分かっているんですけど、結構ダメージはでかいんですよ。だから余計に焦る。もう悪循環ですよ。はっはっはー。
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とにかく「時間が欲しい、時間が欲しい。」と願う日々です。そんな時に、この著書と出会ったんです。
記事や本の執筆を一時中断して読み始めると、あっという間に引き込まれました。当たり前の話しですが、知らなかったことばかりです。わしのブログやサイト、ネットで読める無料の記事とは、比べ物になりません。本当に目から鱗が落ちた気分です。
最初に引き込まれたのは、プロローグの『世の中の人生ゲームのルール』『偽りの自分』という話しです。そしてchapter1の『脳は逆に動く』というものです。
わしが「時間が欲しい、時間が欲しい。」と願っていたことで、脳は「心の裏の言葉」に反応していたみたいです。著書の例を挙げますと、【生き残りたい。安心・安全が欲しい→苦痛】という方程式が生まれてしまうと書いています。
つまり『「生き残りたい」と言い続けるということは、死を意識する記憶が必要である。』と脳は判断します。そして死を意識する記憶をつくるためには、現実を集める必要があると、脳は必死で働くと言うのです。
その結果、自分の体を攻撃して病気になってみたり、無意識に事故に遭ってみたり、または自然災害や有名人が亡くなるといったショッキングなニュースばかりに集中したりと、ネガティブな記憶を集め始めるのだそうです。
実際に「時間が欲しい」と願っていたわしには、普段は全く鳴らない電話が沢山かかってきたり、パソコンがフリーズしたり、余計な仕事が増えたりと、願っていたこととは真逆のことが頻繁に起きていました。「時間がない」に関しては、166Pに詳しく書かれています。
本当に驚きでした。電話も、パソコンも、余計な仕事も、わしの意思や意識とは無関係なはずなのに実際に起こっていたからです。「たまたまでしょ。」とか「偶然じゃない。」と言われてしまえば、そうかもしれません。
しかし著書を読んで、思考を変えたところ、一切邪魔が入らなくなったのです。恐ろしいことに自分の脳に騙されていたんですよ。
未来の記憶
「未来の記憶って、おかしなことを書いているな。」と、あなたも思ったことでしょう。しかしそれがそうじゃないんですよ。
chapter2では、『人は「未来の記憶」を思い出しながら生きている』と書かれています。
「未来の記憶って、どういうこと?」って思いますよね。著書の中で語られているのは、ヨーグルトの話しです。脳科学の実験で以下のような結果が出たんだそうです。
ヨーグルトを目の前に出されて、蓋を開けて食べ始めから食べ終わるまで、どの時点が最も激しく脳が喜ぶのかを計測しました。通常ですと一口目だったり、食べている最中が最も高いと思うのですが結果は違ったのです。
脳が最も喜ぶ瞬間は、蓋を開ける瞬間だったのです。
そして著者は言います「つまり人間というのは、未来に起こる感覚を、今、体験しながら生きている。」と。
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さらに末期がんの患者さんの話しになります。著者が聞きます。
「仮に一年後にがんをやめたとしましょう。健康を取り戻した自分の姿は、どういうイメージですか?」
すると患者さんは
「想像がつきません」と答えたのです。この方は自分で「治る」と信じていないまま治療を続けていたのです。つまり「自分の病気は治るわけがない」という未来の記憶と感覚を思い出しながら治療を受けていたということです。
肝心なのは「本人のセルフイメージ」であると著者は言います。「治るわけがない」と思っている人の体が、「病気をやめる」ようには動かないと。
誰しもが時間は、過去→現在→未来へと流れていると考えています。しかし著者は、それは間違いであると指摘しています。
時間は、未来から現在、そして過去に流れていると言うのです。そして、どういう未来の記憶と感覚を思い出すかで、私たちの現実は変わってくる。と、仰っています。そして著者は、何人もの人の病気すら治しているんです。
実際に体験してほしい
まだまだ紹介したい気持ちは、いっぱいあるんですが、実際に読んでもらった方がスッと胸に落ちると思います。わしの稚拙な説明では、著書の良さを充分に伝えることが難しいからです。はっはっはー。そりゃそうだ。
・「過去の知識」から学ぶのではなく、「起きた現実」から学ぶということ。
・『生き埋めにされた感情』の話し。
・どっちに転んでも「成功する」という天才の実話。
・他人基準で生きるのか、自分基準で生きるのか
・人は簡単に無敵にも無力にもなれるということ。
・多くの人が知らない『原因と結果』の思考
・あらゆるリミッターを外す方法
などなど、本当に充実した内容になっています。まだまだ紹介しきれないほど、盛りだくさんです。
古くから言われていることですが、どれだけ強く勧めたとしても、実際に行動を起こすのは1割の人だけです。9割の人は本を手にすることもなく、心のモヤモヤを抱えながら、思い通りにならない人生を送り続けてしまいます。
そして本を手にしたとしても、その中の9割は読みません。さらに読んだ人の9割は、読んだだけで終わってしまいます。つまり実際に思考を変えて、自分の望んだ通りの人生へと変えられる人は、0.1%だけなんです。
仮に、この記事を1000人の人が読んだとしても、1人だけが未来を変えて、思い通りの人生を送ることが出来るのです。900人は読むこともせず、90人は購入したことで満足して、9人は読んだことで満足して、結局999人は今までと変わらない人生を送ることになってしまいます。
しかしこれは『過去の統計』であって、『未来は変わる』のです。これは著書を読んで、わしが一番変わったことです。自分でも知らないうちに、過去の思考に縛られていたんだなと、改めて実感しました。
ポイント
良いですか。思考を変えることは、自分の体や行動が変わるだけではなく、周囲の人、起こる現象、環境すら変わるのです。本気で人生を変えたいと望んでいるのであれば、著書を読んで考え方を変えましょう。そして思い通りの人生を手に入れましょうよ。
今後も新たな変化がありましたら、追記していこうと思います。
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