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向上編

直感を信じろ|直感力を正しく鍛える方法とメリットを伝授します

 

 私達の日常は選択の連続です。『いま』やるのか、それとも『あとで』やるのか。さらには『やるのか』『やらないのか』などがあります。ましてや選択肢が二つとは限りません。三つ以上の選択肢から一つを選ぶというのもあるほど、『選択することが人生』と言っても過言ではないくらいです。

 

 そんな選択をする時に直感を信じていますか?慎重になりすぎて時間を掛けていませんか?

 

 今回は直感力を正しく鍛える方法と、そのメリットを伝授します。

 

直感を信じろ

 

砂浜に書かれたTrustの文字

 

 突然ですが、「あなたに心はありますか?」当然ですが「はい。」と答えるでしょう。これは100人に質問しても100人とも「はい。」と答えると思います。当たり前ですよね。私にも心はあり、あなたにも心はあるのです。

 

 ですが不思議なことに、心は臓器ではないため目で見ることは出来ないのです。科学者や医学者は「ここにあるんじゃないか」と、頭や心臓を指します。あんなに頭の良い人達でさえ分かっていないんですよ。『有る』のに『無い』んですから。

 

 同様に運命はありますかね?これは人それぞれでしょう。「有る」という人も「無い」という人もいます。余談ですが、ベートーヴェンの『運命』って曲があるじゃないですか。さすがにこれを無いって言う人はいないでしょう。(笑)あの有名な「ジャジャジャジャーン」ってやつです。あれは正式なノックの回数『4回』を表現しているんです。

 

 通常トイレのノックは2回。親しい間柄へのノックは3回。初対面の人や礼儀を重んじる場合のノックは4回となっています。なので運命の方からベートーヴェンに会いに来た「ジャジャジャジャーン」というわけです。礼儀正しいんか~い。なんだかちょっとゾワッとしませんか?・・・余談でした。

 

 

 運命に関しては「信じている」「そんなものに惑わされない」という自分の思いが大きく影響しているでしょう。心は全員があると返事をするのに、不思議ですよね。

 

 さて、では『直感』は、どうかというと・・・これも信じる人と信じない人がいるのです。先程の心では、『有る』『無い』だったにも関わらず、運命や直感となると『信じる』『信じない』と変化しているのが分かると思います。

 

 こうやって見ていくと、運命も直感も『有る』けど見えないというのが正しいのではないでしょうか。そして『信じない』ではなく『信じたくない』が本心だと私は考えます。運命というのが、第三者に敷かれたレールの様で、その通りに操作されているのを信じたくないのではないかと。

 

 だから直感を『信じない』ではなく、『信じたくない』というのが、真意でしょう。過去の経験則から直感を信じて失敗をしただとか、信憑性を失う人がいただとか、直感に頼って間違えたなどが頭にインプットされていて、直感を信じることが難しいのでしょう。

 

 だが敢えて言わせてもらいます。「直感を信じろ」と。過去の苦い経験は鍛えていなかったからなんです。野球を始めたばかりの人がホームラン王にはなれませんし、160kmのボールも投げられないのです。

 

 要は直感を鍛えれば良いのです。

 

直感力を正しく鍛える方法

 

電球の中に入った脳のイラスト

 

 一般的に視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚という五感があります。そして五感に頼って生きている人がほとんどでしょう。「何を当たり前のことを言っているんだ。」と言われそうですね。(笑)そうです。当たり前のことです。

 

 この五感に頼りすぎていないですか?直感とは云わば第六感です。またはインスピレーションです。五感に依存して生活をしていると、直感力を鍛えるのが難しくなってしまうのです。それは『今までそうやって生きてきたから』としか言いようがないのですが、これまで五感ばかりを使い鍛えてきたからです。

 

時間の使い方が上手な人から学ぶ人生が激変する真実!

 

 大学教授や官僚、法曹界などの人達の中には、たまにトンデモ発言をする人がいます。彼らは私なんかよりも、数万倍も頭の良い人達なのにずれています。それは経験や知識という今までの五感で得た情報で意思決定をしているからなんです。

 

 中でも視覚というのは厄介です。物事の多くをこの視覚から得たもので判断してしまうからです。直感力を正しく鍛えるには、この五感から切り離すことが重要なんです。

 

自分を客観的に見る

 

鏡で自分を見る猿

 

 『客観的に見る』って、視覚がダメだと言ったそばからおかしいですよね。(笑)すみません。

 

 でも直感力を鍛えるには、自分を客観的に見ることが必要なんです。専門用語では『マインドフルネス』と言います。書籍やネットでは、『マインドフルネス=瞑想』と書かれているものもありますが、正確には違います。

 

 マインドフルネスは、いま自分の中で何が起こっているのか、何を思っているのかを気づくようにしていく行為です。例えが正しいか分かりませんが、幽体離脱をして自分を見つめる様なことです。つまり客観的に見るってことなんですよ。しかも常にです。

 

 おそらく瞑想がマインドフルネスの入り口に近いのかもしれません。自分を見つめ直すやり方が分からなかったり、時間が無かったりするのでしょう。なので同意と解釈されているのかもしれませんね。

 

大人の言う事を聞くからダメな人間になる本当の話し

 

 一瞬一瞬で「何故こう考えたんだろう。」「なんでこの発言をしたんだろう。」「何故こういう行動をとったんだろう。」と、自分の状態がどうなのかを認知するようにします。最初は難しいでしょうから、一日5分でも今日一日の自分の行動や発言を見つめ直すのが良いでしょう。

 

 慣れてくると常に自分を客観的に見つめる事が出来る様になります。そしてこれが直感力を鍛えることになるのです。また自分を客観的に見える人は、他人に対して思いやることが可能になるのです。この自分を客観的に見ることと、他人への思いやりは比例するのです。

 

 そしてこれこそが『人間の知性』だという事です。知性と聞くと知識のある人や計算が早い人、記憶力の良い人と思われがちですが、そうではありません。物事を知って自分で考え、判断する能力こそが知性なのです。

 

 「胡散臭く感じている」や「未だに信じられない」という人は、「なんで胡散臭く感じるのかな・・・。」「なんで信じられないのだろう。」から始めてみるのはどうでしょうか。緊張状態では直感力は鍛えられません。肝心なのは『リラックス』することです。無理に考えようとしても逆効果になってしまいます。気持ちも心もリラックスした状態で、自分を客観的に見つめるのがベストです。

 

 心も身体も脳も繋がっています。ゆっくりストレッチをしながら、寝る前にするのから始めてみてはいかがでしょう。この方法をやるのと、何もしないのでは雲泥の差が生じます。直感力を鍛えるために、一日5分から始めてみてくださいね。

 

訓練で直感力を鍛える

 

机に置かれたトランプカード四種類のA

 

 直感力に否定的な人は、確かに存在しています。「根拠は?」とか「科学的に証明されていない。」、「目で見た物しか信じない。」という人がいます。あなたがここまで読んでくれているという事は、否定的ではないと思いますが、世の中にはそういった人がいるのも確かです。

 

 私は別にそういう人達を否定はしませんし、人それぞれの考え方なので、それはそれで良いと思います。勿体ないなぁとは思いますが、無理強いはしません。やるも、やらないも『その人の自由』だからです。つまり『あなた自身』だという事です。

 

 次に直感力を鍛える方法は、超能力の様な印象を持たれると思います。前述した様に五感にばかり頼って、今まで第六感を使用してこなかった人にとっては、錆びついた自転車のチェーンと一緒です。キーキー音がして上手く作動させる事が出来ないのです。

 

 直感力を上手に作動させるためには、錆を落として油を差して、動かす必要があります。それが訓練なのです。必要な物はトランプカード4枚です。分かりやすい様にハート・スペード・クラブ・ダイヤの四種類の『A』を用意します。それをシャフルし裏向きに机に並べます。

 

 どれを指名しても良いのですが、例えば『ハートのA』として四枚の中から選びます。確率は4分の1です。ということは四回に一回は正解するはずですよね。それをノートなどに書き記しておきます。最初の方では、4分の1以下の確率でしょうが、日々繰り返すことによって、確率は必ず上がっていくのです。

 

「ありがとう」は自分にとってもパワーワードって知っていましたか?

 

 しかも上達したら枚数を増やしてください。例えば四種類の『K』を足したり、『Q』を足すのです。12枚の中から『ハートのA』を選ぶのは中々難しいですよ。さらに枚数を増やすと結構大変です。こうやって直感力を訓練をしていきます。

 

 ここで一つ需要な事があります。それは『時間を掛けてはいけない』ということです。どんなに遅くても2秒以内に決めてくださいね。時間を掛ければ掛けるほど、余計な情報が入ってきます。それは直感力を鈍らせる情報なのです。「こっちかな・・・あっちかな」ではなく、「これっ!」と決断することです。

 

 正解率を高めるのも重要ですが、本質は『直感力を鍛える』ことだ、というのを忘れないでくださいね。

 

右脳を鍛える

 

二人が向き合い脳の情報交換しているイラスト

 

 左脳と右脳の機能の違いについては、あなたも知っていることでしょう。左脳は言語・計算・論理的思考を司っています。それに対して右脳は、ひらめきや想像力といった感性を司っています。すなわち右脳で得た情報や感情を左脳で整理するといった感じです。

 

 人は生まれて三歳ごろまで、ほとんど右脳で行動をしています。嬉しかったら笑い、嫌だったら泣きます。それが言葉を話しだす頃になると、急に左脳が発達していくのです。親の言うことに従い、公共の場所で泣いたり笑ったりしてはダメなんだと学習するのです。そして歳を重ねていく中で、右脳の機能が衰えていくのです。

 

 前述した様な頭の良い大人達は、何事も左脳で処理しようとするので、トンチンカンな発言をしたり、会話が噛み合わなかったりしてしまいます。俗に言う『頭の固い大人』です。その発言を聞いて相手が、どう感じるのか想像することも出来ない状態です。これでは直感力など発揮できるはずもありません。

 

 程度の差はありますが、大半の大人達がこういった『左脳人間』です。現在の脳科学では否定されるでしょうけどね。(笑)否定されても良いんです。だって科学は発展途上だし、地動説も当時は間違っているとされていたのですから・・・。

 

『世界は逆さまだった衝撃の真実』をほとんどの人は知らない

 

 だ・か・ら・右脳を鍛えましょう。何でもそうですけどバランスが大事じゃないですか。脳もバランス良くいきましょうよ。ねぇ。

 

 電車で通勤している方でしたら、雑誌や女性誌の中吊り広告が良いでしょう。それを3秒だけ見入ってください。それから目を閉じて、文章は何が書いてあったのか、どんな写真が使われていたのか、配置などデザインはどうだったか、文字や洋服の色は何色だったかを思い出してください。たったこれだけです。同じもので何度もやるのは、効果が低くなりますから、毎日違う広告を探してやってみてくださいね。

 

 電車通勤じゃない人は、コンビニや本屋さんに入って、雑誌の表紙でも出来ます。要は集中力と記憶力です。これをやることによって、発想力・想像力・創造力が育まれて直感力が鍛えられるのです。毎日やることで、物事を瞬時に見極められる能力が向上しますよ。

 

メモをとる

 

メモとペン

 

 これまでの鍛え方を日々していると、ふっと頭の中に浮かぶ事があります。それはビジネスのアイディアだったり、夕飯の献立だったり、週末の予定だったり、友人のことだったりと様々です。

 

 これらを『メモにとる』ようにしましょう。スマホやパソコンのテキストはおすすめしません。肝心なのは『字を書く』ことなのです。指だけで打ち込むスマホや、キーボードで打ち込むパソコンでは得られない効果が手書きにはあるのです。脳が活性化されますし、集中力を高める効果もあります。

 

 ノーベル賞受賞者や映画監督、起業家や経営者など、ほとんどの成功者は必ずメモをとっているのです。日中もそうですが、枕元にメモ帳とペンを置いている人もいます。就寝前や起きてすぐにアイディアが湧いてくる事も多いと言います。

 

 そこで重要なのが、単語やフレーズではなく、後で見て分かるように書くことです。私は過去に書いたものが、凄く良いアイディアだったのに、あとで見てみて何のことかさっぱり分からなくて、涙をのんだ経験が何回もあります。(笑)あなたには、そんな経験をしてほしくないと思います。だからきちんと文章として書くようにしましょう。

 

自分を変えたい人に必要なのは、ちょっとした勇気です。

 

 そしてメモをとるだけで終わってはいけません。必ず行動をすることです。あなたの頭に浮かんだ直感を、行動する事で始めて直感力が鍛えられるからです。

 

 時間が経つにつれて「おかしいかな?」とか「やめておいた方が良いかな?」と左脳がブレーキをかけてくるのです。そうなると『あなたの直感は無かったこと』になってしまいます。間違っていても良い、失敗しても良いんです。必ず行動するようにしてください。

 

 間違っていたり失敗した時には、原因を検証して修正をすれば良いんです。そうやって直感力の的中率は、どんどん高まっていくのです。しかし行動をしなければ『ゼロ』です。ゼロはいつまで経ってもゼロのままなんです。

 

 直感力を鍛えるのであれば、メモをとり行動することが大事だというのを覚えておいてください。

 

直感力のメリット

 

手の上に金色の置物を持つ笑顔の男性の人形

 

 一目惚れや出会った瞬間にビビッときた、この人とは合いそうだなと感じるなど、恋愛はもちろんのこと、友人関係にも直感は活かされています。そして一生の付き合いになることも大いにあるでしょう。また会社へ入社するときにも「なんか気が進まないな・・・。」なんて思っていたら、不祥事が発覚したり、倒産したりなど、『直感』や『勘』に頼っているところも多いでしょう。

 

 確かに「付き合ってみないと分からない。」「会社に入ってみないと分からない。」と言う人もいるでしょう。ですが人生を左右する大きな決断は、『直感』に拠るところが大きいのも事実です。

 

 自分の好きなことを仕事にしているアーティスト・アスリート・芸術家・研究者・棋士などなど多くの人は、直感力が高く自分の心の声に素直なんです。他人の意見に左右されずに自分の信じた道を進んでいます。悔しい時には人目をはばからず号泣したり、嬉しかったら子供の様に無邪気に喜びを表現します。これが人間本来の幸せなんじゃないでしょうか。

 

 

 著名人達も以下の様に言っています。

 

 自分の内なる声をかき消してはいけない。最も重要なことは、君たちの心や直感に従う勇気を持つことだ。心や直感はあなたが本当になりたいものが何かを、もうとうの昔に知っている。だからそれ以外のことは、全て二の次でいい。

スティーブ・ジョブズ

 

 唯一の本当に価値のあるものは直感だ。

アルベルト・アインシュタイン

 

 直感は科学的認識の源である。

アリストテレス

 

 手慣れたものには飛躍がない。常に猛烈な素人として、危険を冒し直感に賭けてこそ、ひらめきが生まれるのだ。

岡本太郎

 

 自分自身の直感に従うの。それが最高の助言者になってくれるわ。

ダイアナ妃

 

 いいかい、もし良いと思ったら、どうやろうかなどと決して心配するな。つまりは直感だよ。

チャールズ・チャップリン

 

 自分の直感や第一印象を信じなさい。

グレース・ケリー

 

 時には間違えたり失敗することもあるだろう。論理的な思考の方が合っている場合もあるでしょう。幸せや成功も人によって様々です。しかし直感に従い、直感力を鍛えることは、あなたに優位に働き、後悔しない人生を送ることにも繋がるのです。

 

 直感とはスキルであり技術なのです。今まで通りの人生だったら直感力も眠ったままです。直感力を正しく鍛えて自分のものにするには努力が必要です。そして直感力を手に入れたあなたは、昨日までのステージとは全く違う場所にいることになります。何故なら選択方法が増えるからです。これが直感力の最大のメリットなのです。

まとめ

 

赤ちゃんが母親の人差し指を握る

 

 『直感を信じろ|直感力を正しく鍛える方法とメリットを伝授します』と題してお送りしてきました。

 

 直感力を正しく鍛える方法として

一、自分を客観的に見つめること
二、トランプを使い直感力を鍛えるやり方
三、右脳を鍛えることで直感力が鍛えられるということ
四、メモをとる大切さ

 

 そして直感力のメリットと著名人の名言を紹介させてもらいました。繰り返しになりますが、私は「直感を信じろ」と言わせてもらいます。

 

 明確な目的を持ち有意義な人生を送りたい、幸せになりたい、成功したいと願っているのだったら直感力を鍛えることをおすすめします。選択するのは『あなた自身』です。何故って答えはいつも『あなたの中にある』のですから。

 

 

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