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倫理問題編

教育の重要性を改めて見直すことで誇れる日本を構築しよう

 

 教育と聞くと出てくるのが『子育て教育』『学校教育』『躾(しつけ)』『社員教育』『新人教育』などでしょう。これらも教育ですが、最も重要なのは『人間教育』だと私は考えます。

 

 現役の親御さんや教育関係の方々を否定しているのではありません。シングルの方や仕事の都合、教師の業務過多など、それぞれ事情があると思います。こんな今だからこそ教育の重要性を考え直すべきではないでしょうか。

 

教育の重要性『人間教育』

 

一人の少年が本を使いもう一人に教育している

 

 この内容を書くべきかどうか、本当に深く考えました。出した答えは『一人でも多くの人に届けるため』に書くということです。私の様な落ちこぼれが「何が教育だ」と、ご指摘や非難はあろうかと思います。ただ世の中を変えるのに、教育は避けては通れない道なのです。なので配慮をして書いていきます。なにとぞご了承くださいませ。

 

 悲しいニュースが飛び込んできました。22歳の女性が自宅で倒れているのを発見され、おそらく自ら命を断ったのではないかとされています。彼女はSNSなどの書き込み「消えろ」「やめろ」などに以前から悩んでいたとのことです。本当に悔しくて悲しい出来事です。彼女のご冥福を心よりお祈り致します。

 

 これら書き込まれた誹謗中傷は、現在その内容もしくはアカウントごと削除しています。投稿した本人が証拠隠滅を図ったのでしょう。どこまでも卑劣な行動です。

 

 誹謗中傷を行っていた人達は、軽い気持ちで書き込んだのかもしれません。「匿名だから」とか「そこまでするとは思っていなかった」「そんなつもりじゃなかった」と言うのでしょう。ですがこんな事が許されて良いはずはありません。一人の命が失われているんですよ。そしてその人は、二度と戻ってこないのです。本人はもちろんのこと、残された人達にとっても悲しみしか生まれません。

 

自分勝手な人の特徴と、なぜ自己中な発言や行動をしてしまうか

 

 この誹謗中傷をした人達に対して、一刻も早く見つけ出し刑に処せられるべきです。とはいえ、他の人が彼らを探し出して同じく誹謗中傷をしてはいけません。彼らと同罪になるからです。そんな負の連鎖は起こってはいけないのです。仇討ち(あだうち)や敵討(かたきうち)が禁止されているように、復讐の末路は悲劇だからです。

 

 議員・警察・裁判所が連携して、民間企業の力も使い、データの復元やIPアドレスからの追跡で『犯人』を特定するべきです。彼らは間接的な殺人者ではないかと私は思います。本来は、こんな考えも思いもしたくないです。そんな法律も刑罰も無い方が良いに決まっています。

 

 では、どうするべきか・・・人間教育なんです。なぜ人を貶める発言をしてしまうのか。なぜ汚い言葉で他人を傷つけるのか。自分が同じ事をされたらどう思うのか。日常生活でも悪口や陰口を言うのか。誹謗中傷と愚痴を同等に捉えていないか。などなど相手を知ることから始めなければいけません。

 

 頭ごなしに注意をしたり、必要な日数の刑期を終えたり、反省していたとしても、何もその人のためにはなりません。それは教育でも何でもないのです。根本は誰も誹謗中傷をしない、誰も傷つかない世の中にしていくことです。そのためには人間教育をするべきなんです。

 

教育の重要性『原因と結果』

 

夕陽の中でRESULTSの看板

 

 こちらも本当に痛ましい事件です。詳しくは伏せさせてもらいますが、大学生が准教授をハサミで刺すという事件です。「単位をあげられない」という発言に対して、大学生は腹が立ち刺したと供述しています。

 

 おそらく怒りの感情のままに行動したのだと思います。ですがこの大学生は原因と結果を全く理解していないのです。『准教授をハサミで刺したら単位がもらえるのか』ということです。絶対に単位がもらえないのは誰の目にも明らかですよね。本当に愚かとしか言いようがありません。

 

 世間の声では「大学生にもなって」とか「馬鹿なんじゃないの」などと言われていました。しかし実年齢は関係ありません。50歳になろうが、70歳になろうが、愚かな行動に出る人はいるんです。

 

 今回の事件は怒りの感情に流されたのでしょうが、いい歳のおっさんがスカートの中を盗撮したり、痴漢をしたりと、本当に嘆かわしい。しかも男性だけではなく、女性もいます。年齢も関係ないのです。本当に悲しくなってしまいます。

 

 話しがそれてしまいました。すみません。

 

 

 感情のコントロールが出来ず、考える事を放棄して、誤った行動に出る。しかも自分の求める『結果』を得られない『原因』を作り出す。これら全てが教育されてこなかった『結果』なのです。

 

 大学に入学できたという事は、確実に私よりは頭(記憶力)が良いはずです。私は本当に勉強が出来ませんでしたから。(笑)しかし学校教育という日本独自の問題点はここにある!!のではないでしょうか。学校だけが悪いわけではありません。親御さんもそうですし、周囲の大人達にも責任の一端はあるのかもしれません。

 

 暗記・暗記・暗記の教育を、改めて見直さなければいけないのではないでしょうか。

 

教育の重要性『舐められている』

 

大きく口を開けて怒っている女性

 

 喧嘩や事件の原因としてあげられる「舐めんな!」「馬鹿にするな!」「下に見るな!」というのがあります。これも前述した怒りの感情の元になるものです。

 

 注意されたことによって腹を立て、高速道路で車を停車させて、追突事故によって死亡させてしまった事件。また煽り運転で恫喝したり、暴力を振るう事件。これら以外にも様々な事件が『舐められている』ことが発端になっている事が多いでしょう。さらに街中で起こる小さな小競り合いも『舐められている』と思って喧嘩になる事もあります。

 

大人の言う事を聞くからダメな人間になる本当の話し

 

 しかしちょっと考えてください。「舐められる」「馬鹿にされる」「下に見られる」のは、自分の態度・言動がそうさせているのではないでしょうか。相手が年下だからといって、最初に馬鹿にしたのは本人かもしれません。横柄な態度をとっていたのかもしれません。他人から尊敬される人は、尊敬される態度・言動をしているものなんです。

 

 別に舐めてくる方、馬鹿にしてくる方を擁護しているわけではありません。どちらも同類だと私は思います。ある人は言っていました。

 

 先輩だろうと後輩だろうと、舐められたり馬鹿にされたら「あ~自分もまだまだなんだな~。」って思いますよ。馬鹿にされないように、下に見られないようにする自分の努力が足りないってことだよ。

 

 正にその通りだと私も思います。相手のせいにしても何一つ良いことはないですし、自分の成長にも繋がらないのです。こういう人は他人を馬鹿にしたり、舐めたりもしないはずです。そんな事でマウントを取った所で何も無いのを知っているのです。

 

 これも『人間教育』なのではないでしょうか。暗記大会である現在の学校教育では、他人と競わせて良い点を取ることだけです。記憶力の良い人間は、良い学校に入り、良い会社に入るでしょう。それを否定しているわけでもありません。そういう人生が良いと思うのであれば、どうぞどうぞ進んでください。

 

 ただ相手を貶したり、馬鹿にしたり、暴言を吐く人間にはならないでほしいと思います。今まで他人と競争して生きてきたので、陥りやすい傾向にあるでしょう。充分に気をつけてほしいものです。それもこれも『人間教育』なのではないでしょうか。

 

教育の重要性『敵は誰か』

 

煙の中に立つ人形

 

 昭和の大横綱『千代の富士』さん。様々な記録を打ち立てて、多くのファンを魅了してきました。相撲ファンのみならず、一般の人でも千代の富士さんの活躍は日本中に知れ渡っていました。

 

 惜しまれつつも1991年5月14日、引退を表明されました。引退会見ではハンカチを目と鼻に当てて、喉の奥から絞り出すように「体力の限界・・・気力も無くなり引退することになりました。」と言ったのが今でも鮮明に覚えています。

 

 この引退の決意にも繋がったのが貴花田(のちの貴乃花)さんとの対戦です。5月場所の初日に貴花田さんと対戦し、まわしが取れず寄り切りで負けてしまいました。そして2日目には勝利したものの、3日目の貴闘力戦でも敗退してしまいます。その日の夜に引退会見をすることになったのです。30年ほど前の実例ですみません。おっさんなので許してください。ただ千代の富士さんは本当に凄い横綱だったんですよ。

 

 千代の富士さん以外にも多くのアスリートや選手たち、ボクサーや格闘家、棋士などの勝負師などなど闘いに身を置く人がいます。ましてや人生の荒波で日々必死に闘っている会社員や主婦、パートやアルバイトの人、子供たちと、ほぼ全員と言っても過言ではないでしょう。

 

TwitterなどのSNSで相手を批判するのは自分にとってマイナスになる

 

 そこで重要なのが『敵は誰か』ということです。一見すると千代の富士さんの敵は、貴花田さんを始めとする力士達でしょう。アスリートの人や野球・サッカーなどでは相手だったり相手チームかと思われます。ですが『本当の敵は自分』なのです。

 

 必死に練習してきたかもしれません。しかし相手もそれ以上に練習をしてきているのです。本番で100%の力を発揮できないかもしれません。それも実力です。厳しい言い方になってしまったらすみません。

 

 

 仕事と育児と家事と、毎日大変な日を送っているシングルファーザー・シングルマザーの方もそうです。闘う相手は自分なのです。敵は他所にいるのではないのです。

 

 これを理解している人は、他人を蹴落としたり、根拠のないことで相手の名誉を傷つけたり、汚い言葉で攻撃したりしません。闘う相手が間違っているのを知っているからです。

 

 あなたの敵は昨日の自分です。1分前の自分です。それよりも一歩でも前進・成長できるようにしていきましょう。負けてはいけません。自分に勝つのです。これこそ『人間教育』だと思います。

まとめ

 

五人の指で星型を作っている

 

 教育という観点から書かせてもらいました。ナノレベルくらい小さな主張かと思います。あなた以外の人の目には触れられないかもしれません。ただこのままで良いわけはないのです。

 

 政府は嘘をつき、メディアは編集で真実を隠蔽します。自分達の都合の良い情報だけしか出さないのです。離婚率はどんどん増加してシングルの親も多くなっています。保育士さんになる人も少なく、待機児童の問題もあります。教師たちは勉強を教える以外に部活やその他の業務も増えています。誰が子供たちに正しい教育をするのでしょうか。

 

『世界は逆さまだった衝撃の真実』をほとんどの人は知らない

 

一、悪口や陰口を言わない。
一、罵詈雑言で相手を傷つけない。
一、誹謗中傷をしない。
一、原因と結果を知る。
一、馬鹿にされるの要因は自分だと認識する。
一、敵は相手ではない、自分自身と闘う。
一、必要なのは『人間力』である。

 

 

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 勝手ながら教育を改めて見直す機会になったのなら幸いです。私達一人一人が力を合わせて、誇れる日本を構築していければと考えます。最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました。

 

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