思い通りに操られていない？盲信せずに様々な罠を見破ろう

 

　多くの人は自分の意思で選択をしていると思っています。でも本当にそうでしょうか？

 

　そもそも意思って何なんですかね・・・？物事を考えたり、思ったりすることは、幼少の頃からの教えや躾、学んだものの蓄積で成り立っています。「これは◯◯だから、こうなんじゃないか。」「それは間違っているんじゃないか。」といった具合です。

 

　でも一瞬一瞬で細胞は生まれ変わっています。ある研究では、人の全細胞は三ヶ月で全て入れ替わっていると言います。まぁ科学が絶対ではないんですけどね。はっはっはー。

 

　では、あなたの意思は、どこにあるんでしょう。それは本当にあなたが選んだものですか？

 

お得

 

 

　代表的なところでいくと『旅割』『県民割』『都民割』が挙げられます。全世界規模のパンデミックで、観光地を支援するかたちで行われたものです。もうめちゃくちゃですよね。「家から出るな！」「お酒を提供するな！」と言っておいて「安くするから旅行しろ！」って、はい？ってなりませんか？

 

　わしは、この割引を一切使ってないですが、ものすごい人数が「安いから行こう。」って、色んなところに旅行してましたよね。これって自分の意思なんですかね。そもそも旅行したかったんでしょうか。いや～分かりません。

 

　商品の割引や値引きというのも『お得』です。『20％オフ』とか『◯◯セール』ってやってますよね。有名なECサイトでも、よく目にすると思います。スーパーの特売品っていうのも、これに該当するでしょう。

 

　ちょっと前に問題になった『◯◯セール』では、値引きをしているものの、元々の定価を上げて表示していました。これって詐欺じゃないんですかね。

 

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　以前住んでいた街には、もう何年も閉店セールをやっているお店がありました。「いつ閉店すんねん。」って感じです。はっはっはー。また別のお店では『赤字覚悟』って大々的にアピールしてましたけど、覚悟と実際に赤字になるかは別問題ですからね。言葉のマジックですよ。ホント。

 

　こういったことから分かる様に、売れれば良いんですよ。自社が儲かれば良いんですよ。企業なんて、そんなもんです。

 

　しかし消費者は「うわ～安い。」「お得だ。嬉しい。」とすぐに飛びついてしまいます。一週間もしたら「なんでこんなものを買ったんだろう。」って思う人も多いでしょう。

 

　あと限定・希少というのも、よく使われます。何日の何時までとか、今だけとか、タイムセールなんかもそうですよね。ワイドショー化した夕方のニュースなんかでも目にします。恥ずかしげもなく「ゲットしました～」とか「半額ですよ。」とか、肉や鮮魚を片手に満面の笑みで映っている姿を見ると、可哀想だな～と感じてしまいます。

 

　別に良いんですよ。まんまと策略にハマっていても、本人が満足ならそれで。

 

　その購入した商品やサービスは、本当にあなたの意思で買ったものですか？

 

権威性

 

 

　権威性とは、自分よりも相手の地位や立場が上の人の主張を、考えもせずに受け入れてしまう性質のことだそうです。（知識が乏しいので調べました。はっはー。）

 

　この権威性に弱い人が多い印象です。近年多くなったのか、昔から多いのかは分かりませんが、わしみたいな落ちこぼれからすると、学歴が高いとか、肩書きがあるだけで「すっっげ～」とはなりますね。でも信じるかっていうと、そんなことはありません。

 

　政治家や教授、医師や弁護士、世間的に「先生」と呼ばれている人達、また代表取締役とか、会社役員なんて雲の上の人達ですよ。わしなんて肩書きも役職も無いですからね。はっはっはー。

 

　で、この人達の発言を鵜呑みには出来ません。眉唾ものです。ぶっちゃけて書くと『金儲け』だからです。（あ～あ、云っちゃった。）あれっ、さっきの企業の方針と合ってますね・・・。ふっふっふ。

 

　全員ではないですが、汚職・裏金問題を始めとする政治家。被災地の復興に何もしないのに海外にカネをばら撒く首相。何もしない復興庁。「打て打て」と勧めてきた医師。全くもって公平ではない裁判官。本当の悪人を捕まえない検察・特捜部。こんな人達の話しをまともに聞けるわけないじゃないですか。反対に、よく信じられるな～とビックリですよ。

 

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　最近も著名人のなりすまし詐欺が横行しているそうですが、そもそも有名だから正しいんですか？肩書きがあるから正しいんですか？高学歴だから正しいんですか？

 

　権威性に弱い人は、考えることを放棄しているんだそうです。元々脳は、いざという時のために極力働かない様に出来ているそうです。つまり省エネ機能です。まぁそういう人は、いざという時にも脳を使わないでしょうけどね。はっはっはー。

 

　普段の脳は面倒くさがりなので、調べようとしない。学ぼうとしない。考えない。だから「この人の言うことを聞いておこう。」としているんです。

 

　まぁ権威も何も無い落ちこぼれのおっちゃんが云っていることですから。信じられないでしょうけどね。はっはー。

 

メディア

 

 

　「テレビが嘘をつくわけない。」という人には是非見てほしいサイトがあります。にわかもんさんの『メディアによる印象操作【例、抜粋】』です。素晴らしいまとめ方をされていて、感激しました。もうこれ以上、云うことないってくらい凄いです。

 

　見てもらえれば分かると思いますが、あまりにも酷い操作の仕方です。たとえ事実を放送していたとしても、隠蔽していることがあるなら、それは真実ではありません。分かりますよね。

 

　わしは、もうほとんどテレビを見なくなりました。好きな番組を4つほど録画して観ているだけです。しかもつまらなければ、途中で消去します。テレビなんてそんなもんですよ。

 

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　NHKの受信料にも憤慨しています。なんで見てもいないのに受信料を払う必要があるのか！見たい人だけ見れる様に、スクランブル化をすれば良いだけじゃないか。

 

　例えばスマホで飛行機に乗れるからって、スマホを持っている人に飛行機代を徴収するってなったら全員が反対するでしょ。乗ってもいない飛行機代なんて払えるかって。

 

　つまりメディアも金儲けだけなんですよ。

 

広告

 

 

　無料の電子書籍『奥を震わす』でも書きましたが、結論から書きますね。

 

　本当に自分が氣にいった素晴らしい商品だったら、広告なんぞ見なくても継続して購入しますよ。実際にわしの生活必需品は、TVCMでは一切流れていません。

 

　本来であれば売れない様な商品だから広告を出すわけです。（あ～あ、云っちゃった Part2。）はっはー。

 

　聞こえの良い言葉を並べ立てて、あたかも消費者の生活が良くなる様に見せかけて、かっこいい俳優さん、綺麗な女優さんに出演してもらう。彼らもお金のために出ているだけで、本当に良い商品かどうかは別問題なわけです。

 

　「推しが出てるから買う」なんて人は、操られているわけですわ。

 

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　前述した様に企業はお金儲けしか考えていないですし、テレビ局は広告を出す企業には頭が上がりません。そしてこの二つを繋げているのが、代理店です。

 

　まぁこれが酷い。えげつないですよ。ちょっとでも良いので、あなた自身で調べてみてください。学んでください。驚くことが出てきますから。

 

　一概に全ての広告が、ダメだと云っているわけではありません。相手の戦略を知ること。仕組みを知ることが大切だということです。

 

　広告に踊らされていませんか？今一度、見直すべきじゃないでしょうか。

 

不安と恐怖

 

 

　むか～し むか～しから不安と恐怖は人を操るのに使われてきました。それは本能に訴えかけることだからだと思います。つまり生存本能です。「危険を回避したい」「生き残りたい」「間違った選択をしたくない」などなどです。

 

　前項で触れた広告でも使われていますし、マーケティングのビジネス書などにも出てきます。その中でも大きく分類して、この二つが頻繁に使われているでしょう。

 

　それが宗教と政治です。全ての宗教と政治を否定しているわけではありません。ただこの二つが不安と恐怖で煽ってきたのは間違いありません。

 

　「これをしないと地獄に落ちる」や「どこどこの国が攻めてくる」だの、枚挙に暇がありません。思い出してください、世界規模のパンデミックを。

 

　わしの友人が用事があり、車で地元に帰省した時のことです。当時友人は東京に住んでいたので、当然車のナンバープレートも東京の地域名が書かれています。帰省した翌日のこと、車を見にいくと酷いことをされていました。

 

　おそらく地元の人からしたら、東京からウイルスを持ち込んでいるんじゃないかと疑ったのかもしれません。だからといって、車に被害を与えて良いということにはなりませんよね。

 

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　不安と恐怖がそういう行動をさせたのでしょう。今から考えれば、あまりにも恐ろしく愚かな行動だったと本人にも氣づいてほしい。ただ不安と恐怖というものは、人の行動をこうも簡単に操ることが出来てしまうということです。

 

　前述したとおり、何も不安と恐怖の手法は、宗教と政治だけではありません。もしかしたらあなたの身近な家族や友人、パートナーや勤務先などでも使われているかもしれません。「あれっ？」「ん！？」と氣付くことが重要ですよ。

 

印象操作

 

 

　この印象操作という言葉は、最近になって出来た造語だという話しがあります。確かに分割してみると、印象と操作です。

 

　印象とは相手にどう見られているかや、相手の心にどういったものを与えているかというものです。印象は出会って3秒で決まるなんて、言われてもいますよね。

 

　つまり相手への印象は、ある程度自分でなんとかなるものです。寝癖や目やにが付いていないか、服装はちゃんとしているか、鼻毛が出てないか、なんてことです。それを操作されるというのは、ちょっとおかしな話しですよね。

 

　しかも印象操作というと「悪いこと」と、結びつけて考えてしまう人も多いのではないでしょうか。これも操作されているような・・・。

 

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　どうやら心理操作や人心操作という方が正しいらしいです。行動操作っていうのも間違っているみたいですね。（すみません。確かではないです。）印象操作っていうとゴロが良いんですかね。

 

　なので『印象操作っていう心理操作をされている』って感じです。はっはっはっ。なんだかややこしいですよね。

 

　要は、操られるな。踊らされるな。コントロールされるな。ってことです。

 

まとめ

 

 

 

　以上について述べさせて頂きました。ここにあげたのは、ほんの一例です。あなたの身の回りには、まだまだ罠が仕掛けられていることでしょう。

 

　大切なのは、氣づき、調べて、学び、見抜く力が必要です。面倒くさがり屋の脳のスイッチをオンにして、常日頃から動かしておくのも必要ですね。いざという時に働かなかったら意味がないですから。

 

 

 

 

　最後まで読んで頂き、ありがとうございました。