私も数ヶ月前まで『サーバー』の事なんて、さっぱり判っていませんでした。(笑)調べようとネットで検索すると一番上に出てきたのが
“テニス・卓球・バレーボールなどで、サーブをする人”
と、出てきます。「おおおぉぉ~、そうか!」って、ならないですよね。(笑)
さっぱり分からなかったので、色々と調べました。それをわかりやすく解説したいと思います。
サーバーって
まず始めに『サーバー』か『サーバ』かどっちが正しいのかというと・・・どっちでも良いみたいです。(笑)サーバーに関する用語は知っている人だけ得をする!?
私は個人的に『サーバ』って止められると「うっ」って、息が詰まりそうになってしまいます。
ネイティブな発音で聞いてみると『サーバ-』ぐらいなんですよね。
そもそも英語を日本語表記にしていて、文字で読んでもらっているのだから難しいんですけどね・・・。
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私自身が書きながら息が詰まりそうになるので、こちらでは『サーバー』に統一させてもらいます。ご了承くださいませ。
『サーバーに関する用語は知っている人だけ得をする!?』こちらでもサーバーに関して少し書きましたが、要はあなたがご自宅や会社、ネットカフェで使用しているパソコンと、そう変わりはないのです。
通常ですと『あなたのパソコン』に入っているファイルは、『あなた自身』しか見ることが出来ません。(恋人に見られたとか、奥さんに見られたという話しはちょっと別問題なので置いておきますね。)
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この『あなた自身』しか見れないデータやファイルを、サーバーというコンピューターに置く作業が『アップロード』です。
ホームページやブログをやっている人達は、この『アップロード』をして「みんな見て~!」と情報を公開しているのです。ホームページ・Webサイトの作り方の手順はここから始めよう!
なので世界のどこかで「この情報が見たい」と要求があった時に、『あなたのパソコン』の中身を見せるわけにはいかないので、代わりに『サーバー』が見せてくれているのです。とても有り難いですし重要ですよね。
『あなたのパソコン』に、直接入って来られたら困りますし犯罪です。それを一手に担ってくれているのが『サーバー』なんです。
サーバーの仕事
ブラウザで何故あらゆるウェブサイトが見えるのかというと、普段私達はブラウザの検索窓に、知りたい言葉を入力して検索をしています。
『URL』を知っていて、直接アドレスバーに打ち込む人もいますし、お気に入り登録をしていれば『ブックマーク』からでも見たいページを閲覧できます。
この時の『URL』が『IPアドレス』に紐づけされています。それを『DNS(ドメインネームシステム)』が必死に「お宅のページを見たいって人がいるよ。」と伝えてくれます。
それを聞いた『Webサーバー』が「はいよ!」とサイトを表示させるためのデータ(HTML、CSS、画像など)を、要求している人のブラウザに送ります。
すると今度は届いたデータを、ブラウザが人が見やすい様に処理をして見せてくれているのです。なんとも大変な仕事ですね。
一言で『サーバー』と言ってもメールの送信を行う『SMTPサーバー』、メールの受信をするための『POP3サーバー』この二つをあわせて『メールサーバー』。
またネットワークで、他のコンピューターとファイルの保存や共有を可能にしている『ファイルサーバー』。
上記の様にブラウザからの要求に対して、画像などを表示してくれる『Webサーバー』と呼びます。
これらのソフトウェアを総称して『サーバー』と呼んだり、機械(ハードウェア)本体を『サーバー』と呼んだりするので、ややこしくなる人が多いのでしょう。
会話の中で『サーバー』と出てきた場合は、前後の言葉から推測して『どのサーバー』を指しているのかを、判別する必要があります。
一般的には企業が自社で管理しているものや、借りたりするコンピューターそのものを指している事が大半ですけどね。
サーバーの違い
自宅サーバー
なにも企業だけが、自社のサーバーを持っているわけではありません。あなたもサーバーを持とうと思ったら、すぐに持てます。
要はコンピューターなのですから、古くて使わなくなったパソコンでも良いわけです。
ただそのままですと、リクエストの要求に応えられないので、環境を整える必要があります。また一度運用し始めたら、自分でメンテナンスをする必要があります。
・メリット
自分で購入、環境設定、運用後のメンテナンスを自由に出来ます。
月額費用などは掛かりません。
全てを自分一人でやるので、自ずと知識やスキルアップが可能になります。
・デメリット
アクセス数の増加対応や過負荷に対応するために古いパソコンではなく、きちんとした本体の購入など初期費用は掛かります。
メンテナンスを自分で行うので結構な手間です。
24時間体制なので電気代が掛かります。
セキュリティーなどの不安がついて回ります。
レンタルサーバー
レンタルサーバーの業社に申し込みレンタルするサーバーのタイプです。
・メリット
電気代や通信費用などは掛かりません。
専用のエンジニアが対応してくれるので、セキュリティー面は安全性が高いです。
・デメリット
レンタル費用が月額掛かります。
レンタルサーバー会社の利用制限があるので、自由度が低くなります。
業社によってはデータ転送制限があり、急に料金が高くなる事もあります。(あまり無いですけどね。)
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レンタルサーバーの種類
レンタルサーバーの種類は大きく分けて四種類あります。それぞれの業社によって金額・サービスが異なります。
ご自分の今後の運用にあたって、的確なもの選ぶようにしましょう。
共有(共用)サーバー
複数の利用者とシェアする形でレンタルするサーバーです。比較的に料金が安いです。
中には月数百円から利用できるプランを提供している業者もあります。
ただあまりにも安い業者はおすすめしません。「安かろう悪かろう」という事も起こりえます。
容量が少なすぎたり、サポートが不十分だったりします。
部屋を間借りしているようなものなので、他のユーザーの所に一時的に大量のアクセスが合った時には、あなたのサイトの読み込みが遅くなる等の影響が出ます。
サポート体制も万全で、容量も申し分なく、同居人(笑)も良い人を選ぶならおすすめはエックスサーバーです。
費用も月額900円~となっていますし、なんと言っても処理速度が早いです。
最近の主流になっている『SSL化』が無料で出来ます。
『SSL化』とは『https』で始まるURLで、安全なサイトであると証明してくれる事です。
またエックスサーバー
専用サーバー
これは1台のサーバーを、あなた一人で専有するサーバーです。
共有サーバーでは、マンションのルームシェアをしていましたが、一軒家に例える事が出来ます。他のユーザーの影響を全く受けません。
共有サーバーと違い一軒家なのですから、費用も高額になります。また容量も多く大規模なサイト運営には向いています。
しかし自宅サーバーと同様に、サーバーの管理・メンテナンスを自分で行うため、上級者向けのサーバーです。
VPSサーバー(仮想専用サーバー)
VPSサーバーは『Virtual Private Server』の略です。
実際の1台のサーバーの中に、仮想(バーチャル)で何台ものコンピューターを構築して、その中の1台を利用します。
共有サーバーの良い所と、専用サーバーの良い所を併せ持った様なサーバーです。
費用も安く、共有サーバーと同じ位です。他のユーザーの影響も受けません。
しかしメンテナンスや、セキュリティーなどの運用も自分でやる事になるため、専用の知識と手間が掛かります。
クラウドサーバー
クラウド(雲)と聞くと、ネットワーク上に作られた仮想のサーバーの様に感じるかもしれません。
しかし物理的にサーバーは存在しています。しかも複数のサーバーが、まとまって1台のサーバーを仮想的に作り出します。
それを、利用した分だけ料金を支払うシステムが大半です。
クラウドサーバーの良い所は、サーバーダウンする事がありません。仮にサーバーに負荷がかかったとしても、柔軟に対応できるのです。
こちらも上級者向けで、専門の知識とメンテナンスやセキュリティーを、自分で行う必要があります。
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まとめ
サーバーについて解説をしてきました。
ご自分の利用目的に適したサーバーを選ぶのが、なんと言っても一番です。安いからと安易に決めてしまうと、後悔する事になりますよ。
以前聞いた話しですが、レンタルサーバーの同居人が『アダルトサイト』をやっていたり、『グレーなビジネス』をやっていたらしく始終ダウンしていた人がいました。
そんな事が起こったら悲しいですよね・・・。
サーバーの引っ越しは、費用が余計に掛かりますし、かなり面倒です。最適なサーバーを見つけてくださいね。
ちなみに私もエックスサーバー
「ホームページやブログをやるのに、どのくらいの容量が必要なの?」という質問にお答えします。
画像を参照してもらうと分かりますが、『ディスク使用量』は3916MBです。
私は複数のブログやホームページをやっていますが、たった約『4GB』ほどです。まだ『196GB』も空き領域があります。全然充分なんですよ。
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