あなたが発信する情報や、作ろうとしているホームページは、誰に向けているものですか?ビジネスの成功もしくは起業をするのに必要な条件を明かします。
将来的にビジネスに繋げるためにも、“誰”が“何”を求めているのかを知る事は、非常に重要になっていきます。目的を明確にする事で達成率が格段に変わるのを知っていますか?
多くの人は勘違いをしていたり、独りよがりに陥っています。そんな状況ではアクセスも上がりませんし、そもそも見てもらう事も出来なくなってしまいます。
今回はSEO対策にとっても大切な事を説明していきたいと思います。
ホームページがブログ化
あなたは得意なものや、知っている事をホームページに載せていきます。趣味のサーフィンでも良いですし、節約術でもリフォーム施工でもパン屋さんでも何でも構いません。
その情報は『特別』なもので、他との差別化になります。
ですが発信している情報は合っていますか?「多くの人に見てもらいたい」という気持ちで、ごちゃごちゃしていませんか?
あの情報も載せたい。」「この間の息子の運動会も載せよう。」「美味しかったラーメン屋さんも載せよう。」などとしていたら雑記ブログになってしまいます。
色んな情報を載せたいのなら、それ用のブログを書くようにした方が良いですよ。
対策として一つのテーマに沿った『特定』『専門的』『特化型』のホームページの方が良いとされています。
なのでホームページ作成の時には、テーマを絞って掲載するようにしましょう。
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自分を変えたい人に必要なのは、ちょっとした勇気です。
ターゲット層を決める
一人でも多くの人に見てもらいたい気持ちは、痛いほど良く分かります。
実際に私もそうですし、ブログやホームページを作っている人は、皆そう考えるはずですよね。そのためにはSEO対策の鍵となるキーワードの選び方!も重要です。
ですからより多くの情報を、広く浅く載せる傾向にあるんです。しかしそっちの方が却って(かえって)失敗をしてしまいます。
それは何故かというと、的を射るためには的をちゃんと把握しないといけないからです。
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目的を明確にする事で達成率が格段に変わるのを知っていますか?
“下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる”ということわざがあるので、当たるかもしれないと考えるかもしれません。
ですが仮に当たったとしても、それはまぐれで当たっただけなのです。次に当たるのは1年後か10年後か、もしくは二度と当たらないか・・・です。
的はというと、それが“誰”です。
あなたの情報は“誰”に向けているものでしょうか。
30代~50代の男性ですか?
中高生ですか?
20代の女性ですか?
つまり『ターゲット層』を明確にする事が非常に重要になってきます。
毛量の多い人に、カツラを勧めても購入はしてくれません。
結婚している人に、婚活サイトを見せても何もありません。
満腹な人に、食べ放題のチラシを見せても拒絶されるだけです。
この様に“誰”を決める事で、あなたのホームページの閲覧数は大幅に変わってきます。
年代はいくつくらいか?
性別は?
居住地はどこか?
何にお金を使うのか(趣味・旅行・ファッション・自己投資など)?
あなたのやろうとしているホームページと、ターゲット層がマッチしていないと意味がありません。
広く設定しても逆効果になってしまいます。出来るだけ狭く絞り込むようにしましょう。
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“何”を求めるのか
“誰”が決まったら次は“何”を求めているのかを知る事です。
ホームページの情報は往々にして独りよがりに陥りやすいのです。何故かと言うと視点が『自分』だからです。
「これがおすすめですよ。」
「こっちの方が良いですよ。」
「期間限定でお得ですよ。」
などの情報は一見すると良さそうに見えます。ですが、閲覧してくれたお客様の目線ではないのです。ユーザーは『知りたい』んです。
例えば一口に『ダイエット』と言っても数多くありますよね。
二の腕を細くしたいのか。
ウエスト周りを細くしたいのか。
お尻を小さくしたいのか。
二重あごを改善したいのか。
楽をして痩せたいのか。
など様々です。
しかも食事で改善したいのか。
運動で改善したいのか。
サプリメントで効果を出したいのか。
リバウンドしない方法を探しているのか。
と、多岐にわたります。
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大人の言う事を聞くからダメな人間になる本当の話し
こういった“何”を求めているのかを、知っているのと知らないのでは天と地の差が出てきます。
自分発信の言葉ではなく、ユーザーの立場に立って物事を考えてみましょう。新たな発見をする事でしょう。
ペルソナの設定
ところでペルソナという言葉を聞いた事がありますか?
本来ヨーロッパでは、舞台俳優は仮面を被って芝居をしていました。その仮面の事を『ペルソナ』と呼びます。
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人間関係を上手に進める本当の意味での対等とは?
後に精神科医で心理学者でもあったユングは、人の外的側面(言葉は悪いですが『外面(そとづら)』)の事を『ペルソナ』と呼ぶようにしたのです。
以降、心理学では頻繁に使われる言葉になりました。
そして近年ではビジネスの分野で“架空の人物”の事を『ペルソナ』と呼ぶようになってきました。
この架空の顧客を明確にする事で、販売やマーケティングに活用する一つの手法です。これを『ペルソナの設定』と言います。
あまり難しい事を書いても仕方がないので、簡略しますね。(笑)
ターゲット層は、あくまでも『層』なので大まかなグループの事です。それに対してペルソナは、一個人を架空で設定する事です。
『氏名』『年齢』『居住地』『職業』『家族構成』『性格』『価値観』などを事細かく決めていきます。
このペルソナによって、この人が望む商品の開発を具体的にしたり、チームで取り組む際には、対象が明確になるというメリットがあります。
また余計な無駄を省く事にも繋がります。考えの無駄、時間の無駄、自分本位の発想の無駄などです。
この様にペルソナを設定する事で、普段何を考えているのか、どういう生活を送っているのか、何が欲しいのかを的確にする事が出来ます。
最初は大変で面倒くさいかもしれませんが、ペルソナの設定は成功の近道になるので、可能な限りやるようにしましょう。
まとめ
ホームページを大勢の人に見てもらうためにも、特定のテーマに絞る事。
ターゲット層を決め、出来ればペルソナを設定し、顧客が何を求めているのかを知る重要性を書いてきました。
これらをきちんと抑えておく事でSEO対策にもなっています。また重要なのが、SEO対策の鍵となるキーワードの選び方!です。
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“誰”が“何”を求めているのか。
そうです。全てホームページを見に来てくれた人のためなのです。
それが“全てあなた自身に返ってくる”のですから”、自分本位のホームページとは大きく違ってきますよ。
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