幼少の頃から青年期、そして大人になるにつれて悪化していくアトピー。私の体験談を書かせて頂きます。ここから学んでもらえると幸いです。
くれぐれも弱者を狙った詐欺まがいのアトピー商法に、引っかからないようにしましょう。
※この記事は2016年5月に投稿していますが、2020年4月に追記・改稿をしています。
幼少からアトピーに苦しむ
私も幼少の頃よりアトピーを発症しました。子供の頃は父親の車で1時間半ほど走り、当時アトピーの権威と言われていた先生の病院に、月に一度のペースで通っていました。
先生からは「すぐに治るよ。卵と牛乳を控えてくださいね。」と言う言葉を、毎回毎回聞かされてました。子供心に私も『この痒いのはすぐに治るんだ。』と安心していました。
その頃は症状も軽度で、2種類の軟膏らしき薬と白い塗り薬を出されていました。今から思えばステロイドだったかもしれません。だが年が経つにつれ、症状は良くなるばかりか、少しづつ悪化していきました。
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アトピーと肝臓の関係で明らかになる症状と対策
思春期から青年期
思春期に入ると首周りや脇の下、顔、手の甲にまで出てくる始末。おかしいとは思いつつも通院しては薬を塗り、また通院しては薬を塗る日々でした。
18歳で一人暮らしを始めてからは悪化の一途をたどりました。
お金もなく中々病院にも行けず、食事も不規則で栄養のバランスも悪い。
痒くて夜も眠れず、顔も真っ赤で皮膚がボロボロ剥がれてくる。もう普通の生活など送れるはずもありません。
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サボった副腎とアトピー、病院の以外な関係?
詐欺まがいの弱者を狙うアトピー商法
ついには借金をして、良い病院があると聞けばすぐに行き。
これが効くとの口コミで、高額な飲み物を購入した事もあります。
中には何万円もする商品を購入したら、『完治するマル秘情報』をくれるというものまで購入しました。もちろん結果は、たいして良くなりませんでした。
その情報も今では当たり前のように、インターネットで出ている情報です。
しかし当時は情報が少なく、医療も未知の病気として試行錯誤していたのでしょう。
あの藁にもすがる思いは、本人や家族じゃないと本当に分からないと思います。
最後に
『日本酒のお風呂に入ってアトピーが劇的に軽減しました』や『飲料水だけじゃないアトピーの人にとって水がとても重要な理由』が大切です。
また『腸内環境を整えることはアトピーの改善や美肌にも重要』『かゆみの原因はストレス|知っておきたい5つの解消法とは』も助けになることでしょう。
私はサンホワイトのワセリンに変えてからというもの肌の乾燥とは無縁になりました。乾燥を防ぐことで、外部からの刺激も受けづらく大変重宝しています。余計な成分が一切入っていないので、安心して使ってもらえるでしょう。
現在の私は、完治とまではいかないですが、すっかり良くなっています。日進月歩の医療と私の経験、そしてこれからの勉強で、あなたのお役に少しでもたてれば幸いです。
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