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解決策編

乾燥するとかゆみが増すアトピーの対策とは

 

 秋から冬にかけて肌が乾燥しやすくなります。乾燥がひどくなると外部からの刺激で余計にかゆさが増していきますよね。

 

 また『かゆみの原因はストレス|知っておきたい5つの解消法とは』と、ストレスが原因となる場合もあるでしょう。

 

 そんな乾燥する時期だからこそ、とるべき対策があるのです。それでは早速見ていきましょう。

 

 ※この記事は2018年11月に投稿していますが、2020年5月に追記・改稿をしています。

 

暖房器具を見直す

 

火のついたストーブ

 

 気温が下がってくると湿度も低下していきます。自ずと肌の水分量も減ってくるのです。空気中の水分量が減ると、肌の乾燥もどんどん加速していきます。

 

 また気温が低くなるとが減り、肌の油分が少なくなっていきます。本来肌を守るべき保護成分が、減少しているのです。

 

 外的刺激から、肌を保護するべき油分が足りなくなるのですから、肌の乾燥やかゆみが増すのです。

 

 寒い時期には欠かせない暖房器具ですが、これが乾燥とかゆみの原因になっている事があります。エアコンやファンヒーターは、空気中の水分量を減らしてしまうので、出来れば使用は避けた方がいいでしょう。

 

肌の乾燥を防ぐ対策は保湿?保水?それとも・・・

 

 日本で昔から使われているストーブは、上部にやかんを乗せて蒸気を出す様にしています。

 

 あれは空気の乾燥を防ぐ効果があるので、理に適っている方法なのです。とはいえ、乾燥を防ぐためにエアコンと加湿器を同時に使用するのは、なんだか本末転倒ですよね。

 

 ファンヒーターも同様です。

 

 最近では加湿型エアコンというのも販売されています。しかし風が肌に当たる事で、不快に感じる人も多いでしょう。根本的な解決には至っていないように思います。

 

 私はオイルヒーターが良いのではないかと考えます。

 

 夏の夕方になると一段と暑く感じるのは『輻射熱(ふくしゃねつ)』の影響です。昼間に太陽に暖められた壁や天井が熱を貯め、その熱を温度の低い個体へ伝える事です。

 

 その際には、間にある空気やその他の気体に関係なく熱が伝わります。これは太陽の自然の暖かさと一緒なのです。輻射熱は他にも、薪ストーブの暖かさなどもあります。

 

 それがオイルヒーターをすすめる点です。価格はちょっとお高めですが、私も清水の舞台から飛び降りた気分(笑)で、購入しました。寒い時期にいつも乾燥からかゆみが増していたのが、無くなりましたよ。

 

 この様に暖房器具を変えるのも、一つの選択肢という事です。

 

 

衣類と洗濯を見直す

 

色とりどりのトレーナーやパーカー

 

 冬以外の時期はなんとも思っていない衣類でも、乾燥するこの時期には敏感に感じるものです。例えばインナーの縫い目やタグなどが、直接肌にあたってかゆみが増す事もあります。

 

 また素材も重要です。保湿性が高く、安価で、肌触りが良いことから大人気のフリースやポリエステルなどの衣類。これらは静電気が発生しやすく、静電気は肌の乾燥を加速させてしまいます。

 

アトピーは乾燥とアレルギーが大きく関わっている

 

 またフリースなどは、引火性が高く二次被害も報告されているのです。ペットボトルの再生使用で作られているものが多いですが、石油から直接作られている製品も存在します。こういった点からフリースやポリエステル等で作られた衣類は、着ないほうが良いのです。

 

 肌に直接触れるインナーは特に重要で、綺麗に洗濯しようとするあまりに、洗剤を多く投入する人もいます。これは洗濯洗剤が、衣類に残ってしまう可能性があります。

 

 洗い残された洗濯洗剤が新たな刺激になって、かゆみが増す事もあります。

かゆい→引っ掻く→悪化する→かゆみが増す→また引っ掻く→さらに悪化する

 

と、どんどん悪循環になってしまいます。

 

 洗剤は少量でも充分に汚れは落ちます。そもそも洗剤成分は、人体に影響を及ぼすものです。過剰な投入はしないようにしましょう。

 

 乾燥するこの時期だからこそ、衣類と洗濯の正しいやり方を見直してみてはいかがでしょうか。アトピーの効果的な治療法で完治を目指すのです。

 

副腎のツボでアトピーが好転反応をする

 

 

入浴の仕方

 

浴槽の側にあるシャンパンと2つのグラス

 

 以前の記事でも書かせてもらいましたが、入浴方法が間違っていると肌は余計に乾燥をしてしまいます。寒いからといって、熱いお風呂に入るのは良くありません。

 

 42℃以上ですと皮膚の角質細胞が、お湯に溶け出してしまいます。それによって入浴後に肌が乾燥してしまうのです。ちょっとぬるく感じるかもしれませんが、40℃くらいがちょうど良いのです。アトピー患者の正しいお風呂に入るためのガイドラインを参考にしてみてください。

 

 またタオルやスポンジ、ブラシなどで身体を洗ってないですか?より清潔にしたいという気持ちは分かりますが、垢は今まで、自分の肌を守ってくれていた角質や脂などです。

 

 そのバリア機能を自分から排除するのは、無防備で冬を乗り越えようとしている様なものです。肌トラブルを改善するためにシャンプーの使用をやめてください

 

 それは乾燥を加速させるどころか、より肌を悪化させてしまいます。出来れば石鹸を良く泡立てて、手で洗うようにしましょう。

 

日本酒のお風呂に入ってアトピーが劇的に軽減しました

 

 ボディソープは、先程の洗濯洗剤と同じ様な成分から作られています。肌に良いわけがないのです。

 

 きちんとした温度で、入浴の仕方を変えるだけで、改善する事でしょう。あとサンホワイトのワセリンでしっかりと保湿をしてくださいね。

 

 

 

まとめ

 

乾燥した大地と枯れた木

 

 寒い時期だからこそ、皮膚の乾燥とかゆみへの対策を書いてきました。普段は何気なく行っている事でも、この時期だから改めて考え直してほしいものです。

 

 

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 益々寒く乾燥していきます。どうかご自愛くださいませ。最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

 

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