ダニは目に見えないから本当に恐いですよね。アトピーやアレルギー反応の悪化にも繋がります。喘息や鼻炎の原因としても考えられています。
ダニを一切いなくするのは無理かもしれません。しかし毎日の掃除をしっかりして、食べ物の保存方法もしっかりすれば改善しますよ。その答えとは・・・
※この記事は2016年6月に投稿していますが、2020年4月に追記・改稿をしています。
ダニはアトピーの原因!?
ダニはアトピーの原因であるアレルゲンの一つとして考えられていますよね。お医者さんも言いますが、「日頃から部屋を綺麗に保って、毎日掃除機を掛けましょう。」って。
分かってはいるが、『中々毎日は難しい。』『ダニは見えないからやっても分からない。』う~ん、その通りだと思います。何も反論出来ない。私もそうですから・・・。(笑)
毎日きちんとやっているという方は素晴らしいと思いますね。
拍手!パチパチ!
でも本当に大丈夫ですか?見えないんですよ。「うちはフローリングだし、掃除も毎日やってます。」と言う奥様。尊敬します。うちも是非やってほしい。(涙)・・・なぁんて冗談です。
アトピーの根本治療としても、確実にダニ対策は行ってほしいですね。
ダニの生息場所は?
あなたもご存知のように、ダニは湿度が高く、温度が高い所を好みます。またダニのエサになる場所、例えば髪の毛やフケですね。ここにダニは歩いていきます。
そうなんです。「今日はここまで掃除したから後は明日。」だと移動してますよ。ましてや寝室の中、寝室に繋がる廊下、寝室の隣の部屋からはすぐに移動します。目指すは布団とベッド!!!
掃除をするのでしたら徹底的に隅々まで全部やる!!そうすれば確実にダニを減らしていく事が出来ます。しかも速いスピードはダメですよ。一畳ほどのスペースを1分~2分。掃除機をゆっくりかけましょう。
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免疫力をあげるとアトピーにも改善・効果がある
さて掃除機も毎日掛けたし、大丈夫だろうというのは間違いです。マットレスの下、枕、掛け布団、毛布さまざま所に奴らは潜んでいます。ダニの卵や糞は水に溶けやすいので、定期的に洗うのがベストです。
枕や毛布はご自宅でも出来ますが、布団などは業者にお願いをする。3,4ヶ月に一度はやってみましょう。アトピーの症状が劇的に良くなっているはずですよ。
スーパー主婦の方々は掃除機の前に濡れた雑巾で拭く。その後、掃除機だと効果は絶大です。
さてここまで部屋と布団の掃除をお伝えしてきましたが、もう一つ。ダニは意外な所を好んで潜んでいます。
それは・・・
お食事中の方、すいません。ここから下は読まないでください。
実は小麦粉、片栗粉、お好み焼き粉、ホットケーキミックスなどです。しっかり封をしてますよね。でも開封した口の周りに粉がついてます。そこにダニはやってくるんです。
食事をした後にアレルギー反応が起こった場合、食べ物アレルギーの可能性もありますが、このダニを摂取した事によるアレルギーの可能性も否定出来ません。
あるご家庭では、お子さんがお好み焼きを食べ終えたあと、アナフィラキシーショックで倒れてそのまま入院というケースもあったそうです。そこのご家庭のお好み焼き粉は、1g中に22,800匹もいたそうです。
22,800匹ですよ。ゾッとしますよね。
どうやって保存するのか?
改善策としては、使い終わった小麦粉などの袋は、口周りについた粉を充分に払う。
輪ゴムやクリップでしっかり止める。
百均などでタッパー(しっかり閉まるタイプ)を用意する。
タッパーに入れて冷蔵庫へ。
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かゆみの原因はストレス|知っておきたい5つの解消法とは
二重の策でダニの侵入を防ぎ、尚且つ湿気を入れません。
まとめ
様々なアレルギー症状やアトピーの原因としても考えられるダニについて書かせて頂きました。
日々のこまめな掃除はもちろんのこと、小麦粉や片栗粉などの粉物の取り扱いにも充分注意が必要です。キッチンカウンターや棚に置いておくだけでは、ダニは簡単に侵入してきてしまいます。
封を切った口周りの粉をちゃんと落として、しっかりと封をして冷蔵庫へ。最近ではチャック付きの商品も多く販売されています。収納場所を変えてみましょう。
肌が乾燥していると少しの刺激で悪化してしまうでしょう。そんな時はサンホワイトのワセリンが良いですよ。余計なものが一切入っていないので、安心して使っていただけます。
アトピーやアレルギーの原因として考えられるダニですが、目に見えないからこそ日頃からの注意が必要ですね。是非お試しくださいませ。
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