あなたは、もしかしたらアトピーじゃないかもしれません。実はカビやストレスが原因でマラセチア菌が増殖しているのかも・・・。
「えっ?どういうこと?」と思いますよね。原因を究明して、予防と対策をするのが一番です。
※この記事は2016年6月に投稿していますが、2020年4月に追記・改稿をしています。
あなたは、もしかしたらアトピーじゃないかもしれないですよ
梅雨の時期のこれから夏にかけてカビが多く繁殖すると思いますよね?でも違うんです。カビは冬は窓の結露から発生、繁殖します。ですからカビ対策は一年中必要なんですよ。
実は家の中って、カビが繁殖する条件にぴったりなんですね。お風呂場、洗面所、押入れ、クローゼット、下駄箱、洗濯機、窓、台所、エアコン内部と、あげればきりがないです。気がついたらカーテンやフローリングにも、カビが生えてるなんて事も・・・。
「ひょっとしてこんなにカビが生えるんじゃ、私たちの体にはカビが?」そう思ってしまうのも無理はありません。体の中だけではなく皮膚にもカビが。いままでアトピーだと思っていたのは、実はカビだった可能性があるんです。
皮膚についているカビ
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アトピーの効果的な治療法で完治を目指す
まず代表的なのが、にきびと勘違いされている背中やおでこのぶつぶつ。あれはカビが原因なんですよ。これは『マラセチア菌』という、誰しもが肌に持っているカビ菌です。人間だけじゃなく、犬や猫にもあるんです。
通常にきびは『アクネ菌』が原因ですよね。で、アクネ菌のにきびですと必ず『芯』があります。
それをつぶして『芯』を取り除くと、自然と小さくなってやがて治ります。(若い頃は良くやりましたね・・・私だけでしょうか)
しかしマラセチア菌による、にきびの様な症状の特徴は『芯』がありません。なので自然には治りません。また大きさが、にきびに比べると小さく、広範囲にわたって症状が出ます。
何故マラセチア菌がぶつぶつを作るのか?
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かゆみの原因はストレス|知っておきたい5つの解消法とは
一般的には皮脂や汗が原因とされています。しかし体を洗うタオルやスポンジが原因だと、私は思います。いくら換気扇を回していても、浴室内はカビ菌が舞っています。タオルやスポンジは、カビが繁殖していてもおかしくないのです。
このマラセチア菌は、前述した様に誰にでも常在しているカビ菌です。通常は同じく常在している善玉菌と、上手い事バランスを保って症状が出ないのです。が、このバランスが崩れて、マラセチア菌が増えてるとぶつぶつが出てきます。
主な原因としては
などがあげられます。
症状が悪化すると、マラセチア菌のぶつぶつも中に膿がたまって、皮膚科の専門医でさえも、にきびとの判別が難しいとされています。早めに病院を受診して、調べる事が大切ですね。膿を調べればにきびか、マラセチアか分かりますから。
アトピー性皮膚炎と脂漏性湿疹(しろうせいしっしん)
皮膚科の先生に、アトピー性皮膚炎と診断された方の中にも、実は脂漏性湿疹だったという人が少なくありません。また合併症状を起こしている可能性もあります。
フケが多かったり、毛が抜けたり、かさぶたの治りかけの様な皮膚だったら、脂漏性皮膚炎かもしれませんよ。またマラセチア菌は、皮脂が多い所に出るのが特徴です。頭皮やわきの下、小鼻の周り、顔のTゾーンに出てきます。
反対にアトピーは、肘や膝の内側など、比較的に乾燥している所に出てきます。また左右対称で症状が出やすいのも特徴ですね。
予防と解決策
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免疫力をあげるとアトピーにも改善・効果がある
アトピーにしろ脂漏性湿疹にしろ、解決する道筋はおおよそ同じです。
・皮膚を清潔に保つ。
・バランスの良い食事を心がける。
・生活のリズムを正す。
・ビタミンB群の摂取。
・部屋や布団の掃除をこまめに行う。
・きちんとした睡眠時間の確保。
・ストレスを無くす。
・洗濯槽の掃除。
洗濯槽ですが、せっかく洗った洗濯物にカビが付着していたり、洗剤が残っていて痒みを増したりと、多大な影響が考えられます。洗濯機を新しくしたら、症状がかなり軽減したという報告もあります。
症状が酷い場合は自己判断はせずに、必ず医師の診断のもとステロイド剤やプロトピック、抗真菌剤シャンプーで症状を軽減するのもいいでしょう。ですが、それだけでは完治は出来ません。日々の努力が一番大切なんです。
最後に
アトピー患者のストレス、イライラや怒り、不安にはローヤルゼリーを毎日摂取する事で、大幅に軽減するという実験結果も出ています。
ストレスがまたストレスを生み出して、悪循環になるのを和らげてくれます。心に余裕が出来るんですよね。私も過去お世話になりました。
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