「学校に行きたくない!」と本心を封じ込めて、何事もなかったかの様に日々の生活を送っていませんか。親に迷惑を掛けたくないし、良い子供を演じ続けなければいけない。そう考えているキミへ。
誰にも相談できずにこのページに辿り着いたのなら、一人で抱え込まずに一緒に考えていきましょう。友達との繋がりや人間関係に疲れたら取るべき行動もあります。
不登校の実態
文科省による調査結果で平成29年度、小中学生による不登校児童数は、21万人以上となっています。これは年々増加傾向にあり、今後も増えると予想されます。
もしかしたらあなたも既に、この中の一人になっているかもしれません。近い将来この数字の中の一人に、加わるのかもしれません。
しかし、この数字は氷山の一角でしょう。欠席をしていなければ統計データには反映されませんし、虚偽の申告をしている学校もあるかもしれません。
登校はしているが「本当は学校に行きたくない」と思っている子や、「毎日がつまらない」「授業に身が入らない」「教室以外の場所で自習をしている」という子もいるでしょう。
なので実際の不登校問題は、この何倍にもなるでしょう。
-
自己変革や自己肯定のプログラム|アファメーションとは
残念ながら不登校は、もっと根深く甚大な問題なんです。ですがもっと残念な事があります。
それは多くの大人達が理解をしていないという事です。多くの大人達は社会人を数年経験すると、営業成績・業績や功績・利益追求の思考になっていくという事です。
同僚と競わせて、他の支店と競わせて、他社よりも売上を上げるように注力する。つまり『数』です。例えば上記の21万人が19万人に変わったとしたら、回復傾向にあると安易に考えてしまうのです。
不登校問題が解決した子も当然いるでしょう。しかしその陰で目に見えない数万人の子が、不登校予備軍になっているかもしれないのです。
争点は、『一人一人の心』なんです。一人一人別々の人間なんです。原因も違えば、抱えている状況も違うのです。それを数字が、上がった下がったで判断をする大人達のなんと多い事か・・・。大人の言う事を聞くからダメな人間になる本当の話しも良かったらどうぞ。
私は勉強が出来ず赤点が七つもあったので、追試、補習、追試、補習・・・の日々でした。運動も不得意だったので、全校生徒のマラソン大会で下から数えて6番目の成績でした。(笑)
当時は辛く、学校に行きたくないと思っていた一人です。だから大多数の頭の固い大人達よりは、少しは気持ちを理解できるつもりです。まあ、私の様な勉強も運動も出来ないという理由ではないでしょうけどね。
不登校は甘えなのか
世間では「不登校は甘えだ!」「不登校は決して甘えじゃない!」という論争が起こります。これは先程の件と非常に良く似ています。物事を大きなカテゴリーに分けてしまっているのです。数字が上がるか下がるかで、判断しているのと似ています。
例えば「人間は悪だ」「人間は悪じゃない」という議論は無意味じゃないですか。だって結論は出ないわけですから。この様に『考えた気になって、自分の意見を言う』だけなんです。
はっきり言います。人間は日常生活では、あまり考えない生き物です。
運動が不得手な私が言うのもなんですが、考える事は筋肉と一緒です。普段はあまり使わないで生活を送ろうとします。何故ならいざという時のために、消費しない様にしているのです。
そして考える力も鍛えていないと、簡単に衰えていくのです。だから普段から考えない人は、物事をざっくりとしか考えないのです。「ゆとり世代はダメだ」「年寄りはダメだ」「男は浮気性だ」「女の友情は存在しない」などなど。
-
今日から実践できる人生の成功法則『損して得取れ』
近年でも痛ましい事件が、数多く報道されています。強盗・詐欺・暴行・空き巣・痴漢など本当に胸が苦しくなります。これを受けて海外のメディアが「日本人は犯罪者だ」と報じたとしたらどう感じますか。嫌ですよね。そんな事はないと声高に叫びますよね。それと一緒なんですよ。
物事を数種類に分けて、ひとまとめにして決めつける。普段考える作業をしていない人は「○○はこうだ!」として、細かくは考えたくないんです。疲れちゃいますからね。残念な話しですよ・・・ホント。
甘えから学校に行かない子もいるでしょう。しかし甘えじゃなく学校に行けなくなる子もいるんです。なので『不登校児童』という括りで議論をする事は、何の意味もないのです。
要は一人一人と向き合って、問題を解決するしかないんです。だって同じ人間なんて、ただの一人もいないのですから。
大人という存在
私のようなおじさんが言うのは本当におかしいですが、「大人の言う事を鵜呑みにするな!」「大人が正しいと思うな!」と言っておきます。
全員ではないですが大多数の大人は、損得で判断して平気で嘘をつきますし、保身のために隠蔽をします。 そのくせ、子供達や部下には「嘘をつくな」「正直に話せ」と言ってきます。もう無茶苦茶ですよ。嘘と間違いだらけの世界で、あなたはどう生きていきますか?
相手の話しもきちんと最後まで聞かず「言い訳をするな」「それは甘えだ」「学校に行くのは当たり前だ」「将来どうするんだ」とねじ伏せようとします。この時に声のボリュームを少し大きくして、威圧的にしてくるのです。まさに動物と一緒です。
相手よりも大きく吠えたら、勝ちだと思いこんでいるのでしょう。
-
友達との繋がりや人間関係に疲れたら取るべき行動
国会中継を見ても討論番組を見ても分かると思います。他人の意見を最後まで聞かずに、やいのやいの言って、人を野次って自分の方が優位だと錯覚している大人たちばっかりです。・・・ただメディアも編集出来るし、カットも出来るのでテレビの内容だけでは、信用出来ないですけどね。テレビ関係者による常識が驚愕すぎると話題になっています。
勘違いしないでほしいのですが、世の中の大人全員がキミたちの敵だと言っているのではありません。そういうダメな大人があまりにも多いという事です。私だって聖人君子ではないですし、間違いや失敗は沢山してきました。
例えば6・3年の合計9年間の義務教育ですが、大人は9年間も耐えられずに離婚をします。9年間の我慢を出来ずに退職します。 ところが言う事だけは、一丁前なんです。
その人それぞれの原因や問題があるので、やむを得ずの選択だったかもしれません。しかも離婚も退職も悪い事だとも、思っていません。だったら子供達にも、そういった選択肢を与えて良いのではないでしょうか。学校教育という日本独自の問題点はここにある!!と言っても過言ではありません。
別に学校に行く事だけが全てではないですし、目の前の問題をどうやって解決するかの方が重要だと思います。
そしてその問題解決は、学校では決して教えてはくれません。何故なら学校は『記憶力大会』だからです。近年では勉強や学習という言葉が、強制や詰め込みというニュアンスまでも含んでいるんです。
私の子供の頃からそうでしたけど・・・あっ、だから私も勉強出来なかったのか・・・すみません。言い訳です。(笑)
-
サブスクの恐怖に気づかずにいつまで騙されるのですか
味方の大人もいれば、敵の大人もいるという事です。きちんと見極める力が、必要になってきます。偉そうにしている大人もいますが、きちんと話しを聞いてくれて、助言をくれる人もいます。
極端な言い方をすれば、大人を利用してほしいと私は考えます。明るい未来、輝かしい将来があるキミたちのために、大人はいるんです。
ダメな大人は反面教師として学んで、とっとと切り捨てましょう。自分のためになる、信用のおける人の意見や、考え方だけを取り入れるようにしましょう。そして自己変革や自己肯定のプログラム|アファメーションとはを、学んでほしいと願っています。
6個のアドバイス
行かないという選択肢
残念ながら現時点で、私はキミの『学校に行きたくない』理由や原因が分からない。申し訳ないと思います。これだけの事を書いておいて、適切なアドバイスを与える事が出来ません。
もし行きたくない理由が『甘え』なら「甘えるな!」で終わりです。でも原因は別で、いじめかもしれないし、人間関係かもしれない。もしいじめが理由なら、いじめの原因は勝手だ!対策と解決方法を伝授しますよ。
もしかしたら教師からのセクハラかもしれないですよね。自分でも理由が分からないかもしれません。そんなキミに何を言っていいのか、私には判りません。
ただ一つ言えるのは『行かないという選択肢』もあるという事です。決して「行くな」と言っているわけではないので要注意ですよ。
-
大人の言う事を聞くからダメな人間になる本当の話し
私の知り合いで、不登校だったのに今は社長をやっている人もいます。反対に不登校になってから、ずっとアルバイトで食いつないでいる人もいます。
どちらが良いとか悪いとかの話しではなく、学校に行かなくなってから、どうするのかが鍵になってくるんだと思います。
「行かなければダメ」とか「義務だから」とかだけの選択肢だと、押しつぶされちゃいますよ。行かないという選択肢も加えてはどうでしょうか。決めるのは自分です。
-
幸せな人生を送れないのは自分の嘘が原因である
没頭するもの
ここまで読んでくれたキミに感謝します。この記事は、大勢の大人達に非難されるかもしれないし、炎上するかもしれません。下手したらコピペされるか、削除されるかもしれません。
ですがキミにだけ、こっそり秘密をお伝えしたいと思います。この世界は無駄な事で収入になるという事です。「え?どういう事?」と思いますよね。
言葉は悪いですけど、野球なんてボールを投げて打つだけですよ。サッカーなんてボールを蹴るだけですよ。(私にはどちらも出来ないですけどね。笑)
それらを凄いプレーとして見せてくれる。見たら応援したくなる。興味のない人にはどうでも良い事ですけど、心を熱くしてくれる。
それがお金になるんです。サッカーのメッシ選手なんて、年収120億円以上ですよ。びっくりじゃないですか。
だから、キミが没頭出来るものを見つけるべきです。それで人の心を熱くしたり、感動させればお金になるんです。イチロー選手も言っていました。野球が好きだから努力と思った事がないと。
折り紙でも、裁縫でも、プラモデルでも何でも良いんです。人を感動させる一流になれば、将来の生活に困らなくなるんです。寝食を忘れるほど夢中になるものを、一日も早く見つけてください。
-
会社に入って働いてはいけない|誰も教えてくれない真実の話
本を読む
人はどうやら今の自分が、最高レベルだと思いがちな所があります。簡単に自分が、正しいと思ってしまいます。自分の思考に到達していない人を、馬鹿にする傾向があります。
でも思い出してください。3年前、5年前も同じ様な思考じゃなかったですか。そして今から考えると、なんて愚かだったと気づきませんか。
人間一人の思考なんて、たかが知れているんです。勉強の出来なかった私が言うのも何なんですが・・・。それを補う一番の方法は、本を読む事です。最近流行りの脳科学や心理学などは、新たな気付きの連続です。哲学や倫理学などは、物の見方が大きく変化しますよ。
本を読むのが苦手だったら、エッセイや短編の推理小説などから読み始めるのも良いでしょう。私も子供の頃は、江戸川乱歩やコナン・ドイル、アガサ・クリスティなどの推理小説ばかり読んでいました。
情報垂れ流しの現代では、想像する事も非常に難しいんです。ですが読書は確実に想像力を鍛えてくれます。何でも構いません。読書をするようにしましょう。
-
嘘と間違いだらけの世界で、あなたはどう生きていきますか?
悩まない
考える事と悩む事の違いを把握していない人が多いんです。例えば「今日の晩ごはん何にしようかな」は悩みです。それに対して「今日はカレーにしようかハンバーグにしようか」は考えです。
はっきり言って、悩みは何も解決しないのです。「どうしよう」「どうしたら良いか」では、一歩も前に進んでいません。正直時間の無駄です。
例えば一生が80年だとしましょう。キミが今10歳だとしたら、残りは約25,550日です。仮に15歳だとしたら残りは約23,725日です。私なんて約10,000日しかないんです。なーーーーーー。
悩んでいるなんて、本当にもったいないですよ。しかも何日も悩むなんて・・・その時間、私に欲しいくらいです。悩むくらいなら『どうするか考えましょう』。
-
人間関係を上手に進める本当の意味での対等とは?
考える癖をつける
前述したように、人は考えない日々を送り続けると、簡単に衰えてしまいます。まるで宇宙旅行をしてきたみたいに、立ち上がって歩く事も容易には出来ないのです。
ただ考える事は見た目で判断出来ないので、判りづらいですよね。人を見た目で判断しちゃいけないな~と改めて認識した謎もあるのですが・・・。しかも本人は『考えている』と思っているから余計に厄介です。
良く耳にしませんか「考えが足りなかった」「考えが甘かった」と。あまり考えてもいないのに・・・ぷっぷっぷっ。
学校へ行くのか、学校へ行かないのか、他の選択肢を探すのか、私には分かりませんが、上記の言葉を吐くような後悔だけはしてほしくありません。自分もダメな大人の、仲間入りをしてしまいますよ。
一つヒントを出します。
キミたちは算数を計算する時に、計算式を書きますよね。けど多くの大人達は頭の中だけで考えるのです。途中で分からなくなっても、紙に書こうとはしません。どういう事か分かりますよね?
-
人生において絶対に読むべき本のご紹介
目的のために行動する
これが一番重要です。上記の事柄をやったとしても、行動しなければ何の意味もありません。目的を明確にする事で達成率が格段に変わるのを知っていますか?
キミがどうなりたいのか、決定するのはキミ自身です。周りが何を言っても関係ありません。誰のものでもなく『キミの人生なんです。』
三日坊主だって良いじゃないですか。三日坊主も10回やったら一か月分ですよ。とにかく熱中するものを見つけて、やり続ける事です。
はっきり言っておきます。行動しない奴ほど口が良く回ります。言ってナンボ。書いてナンボ。歩いてナンボ。動いてナンボです。
私が行動を起こしていなければ、このサイトは存在しません。その私がここに書いていなければ、キミに伝わっていないのですから。好きな事に突っ走れ~。
-
今日から実践できる人生の成功法則『損して得取れ』
まとめ
おっさんの戯言(たわごと)かもしれません。説教じみていたかもしれません。上手く説明出来ていなかったかもしれません。 その点は謝ります。ごめんなさい。私の力不足です。
ただキミには、無限の可能性があるのです。ほぼ無限ですけどね。だってアメリカ合衆国の大統領になるとか、イギリス皇室に嫁ぐとか、無理ではないですけど、システムから変えていかなければいけないから、ちょっと難しいかな・・・。だから『ほぼ無限』です。
それを大人の意見を真に受けたり、自分で壁を作って「無理でしょ」とか「失敗する」とかで、可能性を狭めるのは、もの凄くもったいない事です。自分を変えたい人に必要なのは、ちょっとした勇気です。
私は学校に行きたくないという、キミの気持ちを尊重します。応援します。いつでも相談にのりますよ。独りで抱え込まないでくださいね。
無料版のおすすめ
一人でも多くの人に読んでもらいたいので、BCCKSさんで無料公開しました。
Dataとして手元には残らないですが、上記のリンクから無料で読むことが出来ます。
『本をよむ』をクリックすると、新たなブラウザが立ち上がります。
『無料でよむ』をクリックすると、その場所に表示されます。
右に出るカーソルを押すと、次のページに進みます。
何卒よろしくお願い致します。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
わずかな光に向かって突き進め!