あの痒みと肌のガサガサ・ジュクジュクは、本人でないと決して分かりません。ご家族の方も大変ですし、苦しいでしょう。
そんな中で、「アトピーに効果的」などの謳い文句で、商品を売り込む輩が存在しています。私は世間で広まっている間違った情報を根絶したいと考えています。
一緒にアトピーの改善・完治を目指しましょう。
※この記事は2016年5月に投稿していますが、2020年4月に追記・改稿をしています。
アトピー情報過多による誤解と偏見
昨今のインターネットでは、アトピーに関しての情報が溢れかえっていますよね。原因を知り、その症状を出来る限り改善していく。
ご本人も痒みで非常に辛いですし、ご家族や友人、恋人も見ていて助けてあげたいです。良くなっては、また悪化しての繰り返し。
私も幼少の頃からアトピーに苦しめられてきました。「◯◯はアトピーに良いよ。」「これで治った人がいるみたい。」などなど、藁にもすがる思いで様々な事を試してきました。
中には高額な商品を購入した事もあります。詳しくは書きませんが、おすすめ出来ない物もありました。(笑)
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サボった副腎とアトピー、病院の以外な関係?
アトピーの治療で悩んでいる多くの人を救いたい
あの苦しみから一日でも早く開放してあげたい。そんな思いで、このサイトでのアトピー記事を決意しました。
中には他人には言いたくない、恥ずかしい事も出てくると思います。しかしそれを包み隠さずにお伝えする事で、一人でも多くの人に共感してもらえたら。そして私と同じ失敗を繰り返さないでほしいと思います。
症状が顔に出てくると外出もしたくなくなります。気分も暗くなり、普通の生活をしていくのも困難ですよね。
「なぜ私だけ。」
「なんでこの子が。」
「もうこんな嫌な思いはしたくない!」
「この痒みがなくなるなら何でもする。」
私もそうでした。だから気持ちが凄くよく分かります。何とかしたいと本気で考えています。
アトピーの完治に向けて
アレルギー検査をする
『アトピー改善のためにまず最初にする事と理由』まずはアレルギー検査をしてください。アトピーとアレルギーには複雑な関係があります。ご自分の知らないアレルギーが体内に入り込む事で、アトピーは凄く悪化してしまいます。
過去にアレルギー検査をしたからといって油断は出来ません。歳を重ねるごとに身体は変化をします。新たなアレルギー反応の物質が見つかるかもしれないのです。
あなたも聞いた事がないですか?「去年から花粉症になった」とか「今年から猫の側にいくと、くしゃみが止まらない」など。
そうなんです。今まで平気だったものが、ある日突然あなたにとってのアレルギー物質に変わるのです。ですのでアレルギー検査をおすすめします。
今まで一度もやった事がない人でしたら、もちろんアレルギー検査をしてくださいね。
お風呂でゴシゴシ洗わない
『アトピー患者の正しいお風呂に入るためのガイドライン』『日本酒のお風呂に入ってアトピーが劇的に軽減しました』でも書かせて頂きましたが、お風呂で体を洗う時は、ゴシゴシしない事が重要です。
角質は云わば外的刺激から我が身を守るための鎧です。ゲーム『魔界村』の主人公の様なものです。(笑)自分自身で鎧を剥ぐのは、もう危険で危険でしょうがありません。ひゃーーーーって感じです。ゲームオーバーになる気、満々なんですよ。
だからスポンジやタオル、ブラシなどでゴシゴシ洗わずに手で柔らかく洗った方が良いのです。それだけでも充分に綺麗になっています。
またお風呂から出たらすぐに保湿をしましょう。サンホワイトのワセリンに変えてから乾燥とは無縁になりました。本当に驚きです。肌のバリアを作って外部からの刺激を軽減させてくれます。余計な成分も一切入っていないので、安心して使ってもらえるでしょう。
痒いからといって掻かない。少しでも綺麗にしたいからといってゴシゴシ洗わない。これが鉄則です。
腸内環境を整える
『腸内環境を整えることはアトピーの改善や美肌にも重要』なんです。普段は目に見えないので、軽視されがちですが、アトピーの人にとって腸内は非常に重要なんです。
腸内環境が悪化すると、当然のことながら皮膚の状態は悪化しますし、さらには別の病気のリスクもあるんです。
昔から「医食同源」と言われている様に、私達は日々の食事で出来ていると言っても過言ではありません。医療と食事は同じなんです。
『いつまで病気の原因になるトランス脂肪酸を口にするのですか』や『チョコレートはアトピー悪化の原因になるって知ってた?』でもそうです。食品添加物や保存料、またはインスタント食品やファストフードなどを頻繁に食べるという事は、食道から胃に行って小腸・大腸をそれらが通るということです。
腸は体内の外皮なんです。そん刺激を皮膚に受け続けてたら治るものも治らないのです。身体に良いわけないのです。
毎日の食事から見直す事も大事なんですよ。
部屋の掃除をこまめにする
『アトピーとダニの関係は知らないと恐い本当の話』の様に、部屋の掃除はこまめにするようにしましょう。
あなたが、もしかしたらハウスダストアレルギーかもしれませんし、埃やダニが皮膚に悪影響を与えている可能性もあるからです。
普段使っている布団や枕も同様です。掃除機をかけて、洗濯もするようにしましょう。ただし天日干しの時に叩くのは厳禁ですよ。ダニの死骸や糞が、より細かくなって器官に入ったり、目に入ったりするからです。
布団を取り込む時は、専用のブラシや手で外側をそっとはらう程度にしましょうね。
まとめ
ここに書いた記事が、全ての方に当てはまる保証はありません。ですが、少しでもあなたのお役にたてば幸いです。
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肌トラブルを改善するためにシャンプーの使用をやめてください
アトピーは不治の病ではありません。正しい知識と対処法で必ず改善します。
アトピーの完治に向かって共に歩んで行きましょう。
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