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生活編

なぜ批判ばかりする人が増えたのか|批判的思考とは

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 インターネットの発展やSNSの普及に伴い「なんだか他人を批判している人が増えたな~。」と感じる今日此の頃です。何でなんですかね。昔からそれなりに多かったのか、近年増えてきたのか不思議でしょうがないです。

 

 併せて批判的思考を解説していきます。
あなたはどう感じますか?増えてきたと思いますか?それとも・・・

 

 

なぜ批判ばかりする人が増えたのか|批判の意味

 

 

 実際に他人を批判する人が増えたかどうかの前に『批判』の意味を知る必要があります。
 あなたは批判の意味を正しく知ってますか?

 

 私は恥ずかしながら間違っていました。ごめんなさい。
『批判』を『否定』と近い意味で使っている人が多いかと思います。

 

 マスコミをはじめ各メディアでも使われいます。「匿名だから批判をしている。」「SNSでの他人への批判が急増している。」などなど。あたかも『批判』を『悪口』や『陰口』、『誹謗中傷』の様に使っているのです。

 

 しかし『批判』の本来の意味は『物事を鵜呑みにするのではなく、善悪・正誤・是非を評価や判定をする事』なのです。
 他人の言動や作品の良し悪しを自分で判断するという事です。そしてもし間違っているのであれば「改善してほしい。」「ここを修正すればもっと良くなるのに。」というプラスの心で伝えるべきです。
 反対に素晴らしい事や正しい事、善い事には称賛するのが『批判』のそもそもの意味なのです。

 

 なので批判自体には、マイナスな印象もネガティブな印象も無いのです。
むしろ良い事は褒め称えて、良くない事は良い方向へ導き向上するというプラスの方向へ進む言葉といえるでしょう。

 

なぜ批判ばかりする人が増えたのか|情報不足

 

 

 前述した様に批判という言葉には、悪口や誹謗中傷などの意味は含まれていません。しかし最近は批判をする人が増えた様な気がします。それは何故なのでしょうか。

 

 昭和の時代ですとテレビで間違った読み方をしたキャスターに「いま○○って間違って喋ってたよ。」とテレビ局に電話をするというのがありました。
 まあ今でもあるんでしょうけどね。「テロップの文字が誤っていたわよ。」なんて日常茶飯事だったでしょう。

 

 それが今では各々がスマホを持ち、パソコンを所有し自ら情報を発信できる時代になったのです。LINEをはじめとするメッセージアプリ、ブログやホームページ、SNS等の普及で簡単に世界中に配信できるのです。

 

 

 しかしインターネットの発達が問題ではないです。ましてやアプリやSNSなどの普及でもありません。何故なら私は今でもやりますけど、テレビにツッコミを入れたりします。(笑)
 「おかしいだろ」とか「なんでそうなる?」とか、他に誰か居るのかってくらい喋ってます。
私以外にもいると思いますよ。

 

 昔も大勢いたでしょう。テレビと話す人。ただそれは他の人に届かなかったのです。「じゃあ、やっぱりネットがいけないんじゃないか!」と、なりそうですがそうではありません。

 

 ネット上で軽率に批判をする人達は、自分の情報不足を理解していない人達なんです。
 「誰かがこんな発言をしたから許せないよね。」とか「この人の言っている事おかしい。」とか云々。

 

 許せないのでしたら法廷で闘いましょうよ。おかしいんだったら訂正してあげましょうよ。
 その人も情報不足や勉強不足かもしれないじゃないですか。寄って集ってネット上で叩く行為では何も変わらないのです。どうせなら良い方向へと変えていきましょうよ。

 

 例えば10円玉の形で、ある人は「丸」とか「円」と発言します。しかしその言葉だけを聞いた人は「何を言っているの。そっち側ばかり見ているからだよ。横から見れば10円玉は長方形だよ。」と叩きます。
 しかしどちらも情報不足じゃないですか。10円玉には厚みがあるので「円柱だよ。薄いけどね。」っていうのが正解なわけです。

 

 言い争うのではなく情報を得て精査して、より良い世界を構築していくのが、我々のやるべき事ではないでしょうか。

 

間違った批判という言葉

 

 

 前述した通り『批判』とは、否定的な言葉ではなく的確に判定・判断する言葉なわけです。
 では何故『批判』が否定的な印象の言葉になってしまったのか・・・。

 

 「素晴らしい作品だ。」「良く言ってくれた。」「感動した。」などの意見は批判と受け取りづらかったのでしょう。
 また反論されたり拒絶されたりした時に、『批判された』と強く感じるのが主な要因でしょう。

 

 ですが『反論』は、ある発言に対して言い返すことです。『拒絶』は、断られること。受け付けないことです。人は様々な意見や考え方があるので、自分とは違う意見があるのは当たり前です。
 ただ反対の意見を言っただけですし、断っただけです。それを『批判された』と勝手に思い込んでしまうのでしょう。

 

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 次に『誹謗中傷』や『悪口』、『非難』などを『批判』と間違えて認識しているケースです。
 『誹謗中傷』は、よく合わせて使用される事が多いですが、違った意味がそれぞれあります。

 

 『誹謗』とは、根拠のない悪口などで他人を罵り(ののしり)、名誉を汚す事です。
 『中傷』とは、根拠のない悪口を言ったり、嫌がらせを行う事です。
 なので『誹謗中傷』は、根拠のない悪口や嫌がらせで、他人の名誉を汚す事と言えるでしょう。

 

 『悪口』は、そのまま他人を悪く言う事です。『非難』は、相手の弱みや過ちを責める事です。おそらく『非難』と『批判』は、ひらがなだと一文字違いで、音が似ているので勘違いしているのです。

 

 結果として“なぜ批判ばかりする人が増えたのか”ではなく、“なぜ非難ばかりする人が増えたのか”という事です。

 長々と書いてきて本当に申し訳ないですが、『批判』ではなく『非難』だったのです。

 

批判的思考

 

 

 タレントさんがTwitterで「なんで会社員が優先席に平気で座っているのか」と発言したら、共感する人達も多くいる一方で、心無い言葉を浴びせ掛ける人達もいました。
 また他のタレントさんが「旅行に来ています」と発信したら、「状況を考えろ」と叩いたのです。これは『中傷』『悪口』『非難』に当たります。

 

 『批判』は、良い方向へと向かうべきものです。批判は、読んで字の如く『良い悪いを比べて判定・判断する』ことです。これでは本末転倒ですよね。
 良いも悪いも判別せず、相手を陥れるだけで何も進展しません。相手に悪口を言い、非難する事によって自分の地位が高くなったと思い違いをしているのでしょう。そんな事は1mmもないのです。

 

 反対に批判的思考は、近年重要視されているのです。英語でCritical thinking(クリティカルシンキング)です。
 これは“物事を鵜呑みにせず、問題を特定して適切に分析する事によって、最も適した答えを導き出す”というものです。

 

 「大勢がやっているから正しい」「自分の考えは正しい」「偉い人が言っているから正しい」と、未だにこういう考え方の人がします。
 そういう人は「匿名だから大丈夫」とか「他の人も言っているから大丈夫」となってしまうのです。要は頭を使っていそうで、全く使っていないのです。『考え方』という書き方をしましたが、一切考えて生きていないんです。

 

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 こういった人々は、すぐに『カチン』と来てすぐに行動に出ます。ネット上への書き込み、暴力、暴言、破壊行為をするんです。
 もうこの時点で思考はストップしています。自己中心的で感情に流され、自分が偉いと錯覚し本来の目的をすぐに見失います。

 

 そうならないために『批判的思考』は必要不可欠なのです。つまり批判をする事は必要だという事です。

 

 まず『目的を見失わない』ことです。最適・最善な目的のためにどうするべきか。他の方法はないのか。情報は充分か。自分に問いかけましょう。
 そして『問いかけを止めない』ことです。問いかけを止めると思考は止まります。思考が止まると、やけになり「うるさい」「バカ」と発言するのです。
 最後に『相手の事を考える』ことです。それが本当に相手のためになるのか、もう一度深く考えましょう。

 

まとめ

 

 

 結果『なぜ批判ばかりする人が増えたのか』ではなく『なぜ非難ばかりする人が増えたのか』でした。それは『考えなくなった人が増えたから』です。

 

 しかし彼らは言うでしょう。「考えてるよ」と。
そんな事はありません。『考える』とは、そもそも大変な作業なんです。
その程度の考えでは、他人を傷つけるだけで何も良くならないのです。
 そして終いには自分を傷つける事になるでしょう。

 

 本当に平和で明るい希望あふれる未来にするために、『批判』をして一緒に考えていきましょう。

 

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